第43回　健康学習セミナー　＜長野＞

開催要項

Information

セミナー・講座名	第43回　健康学習セミナー　＜長野＞食と免疫機能を結ぶリンパの働き
取得数	1単位　 (については、こちらをご覧ください。)
この講演で学べること	リンパや免疫機能の働きと食事・水分摂取との関係自分で手軽にできるリンパマッサージ法健康診断結果の見方や考え方のポイント
対象	健康管理士一般指導員 / 日本医協学院受講生・修了生 / 一般
受講料	1,000円　(税込) 　一般の方は、1,500円（税込） 10P ※健康管理士の方のみポイント制度利用が可能です。 ※ポイントと現金払いの合算はできません。 ※ポイントは申込した時点で使用済みとなり、キャンセルした場合も返還できません。
開催日	2017年02月26日（日）
時間	13：30～16：00
会場	会場名: JA長野県ビル　アクティーホール住所: 長野市大字南長野北石堂町1177番地3
定員	200名　＜先着順＞
講師	大橋　俊夫　先生＜講師肩書・役職＞信州大学医学部特任教授＜プロフィール＞ 1949年、茨城県生まれ。1974年、信州大学医学部医学科卒業。英国ベルファストクイーンズ大学講師（生理学）をへて、1985年、信州大学医学部教授（第一生理学）。現在、信州大学医学部特任教授（寄附講座メディカル・ヘルスイノベーション講座）。2001年より日本リンパ学会理事長を務め、本邦におけるリンパ学研究の推進に専念。2003年より5年間、信州大学医学部長。2006～2008年、全国医学部長病院長会議会長。著書に『標準生理学（共著）』（医学書院）、『腸のリンパを流せば、病気が逃げ出す』（PHP研究所）、『「リンパ呼吸で」不調は治る』（マキノ出版）など多数。
主催	日本成人病予防協会
共催	長野県健康管理士会、土屋薬品株式会社
後援	信越放送株式会社（SBC）
概要	昨年に引き続き、長野では2回目の開催でした。100名を超えるたくさんの方にご参加いただきました。第一部では、今回は、リンパという少し難しいテーマでしたが、とてもわかりやすい言葉で体の中のしくみ、リンパ系のはたらきについて説明していただきました。また、リンパの流れを促進する「リンパ呼吸」をご紹介いただき、皆さんで体験しました。第二部は、健診結果の活用法についてご自身の健診結果を交えながらお話いただきました。

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当日のスケジュール

schedule

開会挨拶　13：30～13：35

日本成人病予防協会　専務理事　佐野　虎

第1部　 13：35～15：00

食と免疫機能を結ぶリンパの働き

講師：大橋　俊夫　先生

「世界一受けたい授業（日本テレビ）」「みんなの家庭の医学（朝日放送）」などテレビでもお馴染みの、信州大学医学部メディカル・ヘルスイノベーション講座特任教授の大橋俊夫先生をお招きし、「食と免疫機能を結ぶリンパの働き」と題してご講演いただきました。

「体がだるい」「疲れが取れない」「足がむくむ」このようなことに悩んだことはありませんか？これらの症状と深く関係しているのがリンパです。

リンパとは、全身に網の目のように張り巡らされている「リンパ管」、その管の中を流れている「リンパ液」、わきの下などにある「リンパ節」の総称で、一部の栄養素を運搬したり、体内で不要になった老廃物や疲労物質を回収したりする働きがあります。このリンパの流れが滞ることで、疲労物質や老廃物が溜まってむくみの発生につながります。また、リンパは、細菌やウイルス、体内で発生する異物から体を守るための免疫機能にも深く関わっています。

今回のセミナーでは、リンパや免疫機能についての基本的な働きのほか、これらの機能を維持し健康を保つ上では、日頃の食事や水分の摂り方がとても重要であるということについて、最新の研究成果をもとについてのお話や、自分で手軽にできるリンパマッサージ法についても教えていただきました。