当協会最高顧問小野清子先生(元参議院議員)と
当協会理事長佐野和男が対談をいたしました |
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去る平成17年12月6日、健康管理士ニュース対談企画第一弾として、当協会最高顧問の小野清子先生(元参議院議員)に日本の健康管理の現状、これからの日本成人病予防協会及び、「健康管理士一般指導員」の進むべき方向性等について当協会理事長
佐野和男 がお話を伺ってきました。
その内容の一部をご報告いたします。
理事長
| 高齢社会が進み、病気の増加に伴う医療費の増加が問題になっておりますが、この現状をどのようにお考えでしょうか。 |
小野清子先生(以下 小野先生)
| やはり健康に関する意識はあるのですが、具体的取組に対してはまだ大丈夫という感じで生活している人が少ないように感じられます。 |
理事長
小野先生
目標が出来ると生き方が変わり、健康にも関心を持つようになるのではないでしょうか。
先輩の方で90歳を超える方がいるのですが、生きがいを持っているので、大変元気にしています。 |
理事長
健康相談が出来る場所が今の日本には少ないような気がします。
もっとみんなで話し合えるような場があると健康に関する意識が高まるのではないかと思うのですが。 |
小野先生
| そうですね。治療とは別に楽しく語り合ったり、軽い運動をしたり、食べ物についても話したりする場があれば良いのではないでしょうか。 |
理事長
| 食べ物のお話がありましたが、今「食育」が注目されていますね。当協会も関東農政局・東京都食育推進ネットワークに加盟していますし、今後年齢・性別にあわせた食育活動を積極的に展開する予定ですが、確か先生も「食育」に力を入れられていると伺ったのですが。 |
小野先生
| そうですね。自民党の「食育調査会」の副会長もしておりますし、「青少年育成及び、少子化対策・食品安全」という内閣府特命担当大臣時代に「食育基本法」を通しました。 |
理事長
| 子供のうちに正しい食の知識を学ぶことは大切ですよね。 |
小野先生
| そうですね。今は、食について様々な情報が氾濫しています。正しい情報をいかに得るかが大切です。どんなものをどのようにして食べれば健康的な体が出来るのかを小さい時から学ぶ必要があります。ただ、理論だけではなく、実際にその知識を普及する「人」が重要なのではないでしょうか。 |
理事長
| そうですね。私共には25,000名を超える「健康管理士一般指導員」がおります。また、各地で「健康管理士会」が発足しており、地域と連携した健康づくり運動を実践していただいております。「健康管理士一般指導員」が知識を普及する「人」の役割を果たしていけたらと考えております。 |
小野先生
| 是非「健康管理士一般指導員」の方たちには頑張ってほしいですね。期待しています。 |
理事長
| ありがとうございます。2006年当協会は、「食」「心」「運動」のテーマで活動を展開する予定です。この3つの要素はこれからとても大事になると考えています。先生は「運動」の専門家でいらっしゃいますが、現在の日本人の運動習慣についてどのようにお考えですか。 |
小野先生
| 運動はきついだけでは継続できません。日常生活の中にいかに取り入れていくかが大切ではないでしょうか。私は以前「ながら運動」といって例えば「バスを待ちながら」「テレビを見ながら」少し身体を動かす運動を提唱したことがあります。自分の中で出来ることから始め、気持ちのよさとリフレッシュ感を持つ事が継続のコツだと思います。 |
理事長
| なるほど。私も毎日散歩する習慣をつけていますが、楽しみながら運動することが大切ですね。 |
小野先生
| 散歩は四季を感じることが出来てとても楽しいものですよね。私もなるべく歩くように心がけています。 |
理事長
| 最近は「介護予防のために運動しなさい」などと言いますが、先生はどのように思われますか。 |
小野先生
| 運動と言っても強い負荷をかけるのではなく、関節を伸ばしたり、寝返りを打つだけでも運動になる方もおり、要は、その人に合った必要な運動プログラムを考え作り運動することが大切です。 |
理事長
| 運動はもちろんですが、「食」「心」といった様々な分野から年齢、性別に合った健康管理指導ができる人材の育成に力を入れて行きたいと考えております。ところで、先日までヨーロッパに行かれていたと伺いましたが。 |
小野先生
| 「経済、産業、雇用に関する調査会」でイギリスとオランダに行ってきたのですが、オランダには広大なハウス栽培の施設があり、そこでトマトや花等の栽培をしており、世界中に輸出しているようです。とてもおいしいトマトでした。農業が経済、産業、雇用に直結する素晴らしいケースでした。大変勉強になりました。 |
理事長
| 是非、先生が見られたことを日本のためにフィードバックしてください。当協会も「健康社会実現」のため頑張っていきたいと考えておりますので、これからもご支援の程、宜しくお願いいたします。 |
小野先生
| 人々に幸せを作るお仕事だと思いますので、これからも頑張って下さい。 |
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