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がん(悪性新生物)とは

小細胞肺がんB−治療
治療
<治療の基本>

● 外科療法
● 化学療法(抗がん剤)
● 放射線療法

がんの種類、進行状態、発生部位、患者さんの肺や全身の状態が考慮され、治療法が決定されます。

肺の小細胞がんは、急激に大きくなります。そのため、小細胞がんと診断されると、病期がT期でリンパ節転移がなければ手術しますが、それ以外の病期なら、まず化学療法を行います。

小細胞がんには化学療法が非常に著効(※)であることが多く、放射線治療も著効することがしばしばあります。(※著効とは、観察できるすべての腫瘍がほぼ完全に消え、その消失している期間が4週間以上あることを言います。)

直接的な診断法でT期以外の小細胞がんということが確定すれば、まず化学療法を行うのが一般的で、効果を確認した後に手術で切除することもあります。

小細胞がんでは、がんの進度の分類以外に、がんの見つかった部位が治療を決める要因にもなります。がんの見つかった部位による分類は以下の通りです。

(1)限局型
片側の肺と肺の近くのリンパ節にある場合です。

治療は以下のいずれかになります。
  1. 抗がん剤による化学療法と放射能治療の合併療法
    脳転移を予防するための脳への放射能療法(予防的全脳照射)を行うこともあります。
  2. 抗がん剤による化学療法
    予防的全脳照射を行うこともあります。
  3. 外科手術(極めて早期の場合)、その後、抗がん剤による化学療法
    予防的全脳照射を行うこともあります。
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(2)進展型
がんが肺の外に拡がり、がんの転移が身体のほかの臓器にも見つかる場合、つまり遠隔転移のある場合です。

治療は下記のいずれかになります。
  1. 抗がん剤による化学療法
    予防的全脳照射を行うこともあります。
  2. 放射能療法
    骨転移や脳転移などの遠隔転移による症状や苦痛を和らげたり、縦隔リンパ節転移による顔・首の腫れ(むくみ)を和らげる目的で、放射能療法を行うことがあります。
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(3)再発
がんが肺や他の臓器に再発した場合です。

治療は下記のいずれかになります。
  1. 前に効果のあった抗がん剤による再治療
  2. .他の有効な抗がん剤による化学療法
  3. 再発部位に対する放射能療法
  4. 痛みや他の苦痛に対する症状緩和を目的とした緩和療法

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