| 肝がんの検査は以下のものがあります。
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| (1) 肝機能検査 |
採血し、血液を調べます。
AST(GOT)、ALT(GPT)、ALP(アルカリホファターゼ)の値が参考になります。
慢性肝炎や肝硬変でも同様の結果が見られるため、この検査のみで肝がんの判断を下すことはできません。
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AST(GOT)、ALT(GPT)の値が共に高くなりますが、ASTの方がより値が高くなります。
AST、ALT値とは…
AST、ALTとは肝細胞の中に存在する酵素で、体内でつくられるたんぱくの材料になるアミノ酸のつくり替えを仲立ちします。肝細胞が破壊されると、これらが血液中に流れ出します。
健康な人でも古い細胞は壊れて新しい細胞は作られるので、ASTとALT、共に一定量は血液中に存在しますが、肝細胞が破壊されるとたくさんの肝細胞が破壊されるので、血液中のASTとALTが基準値の何十〜何千倍にもなることになります。 |
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ALP(アルカリホファターゼ)の値も少々上昇します。 |
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| (2) 腫瘍マーカー |
採血し、血液を調べます。
AFP(アルファフェトプロテイン)の値が参考になります。がんがあると、この値が高くなる傾向があります。これを腫瘍マーカーといいます。
しかし、肝がんの腫瘍マーカーだけで肝がんと断定するには不十分なため、画像診断も同時に行われます。 |
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| (3) 画像診断 |
| @ 超音波検査 |
肝がんが疑われる際に外科的傷を負うことなく、まず行える検査です。直径約1cmの腫瘍も見つけ出すことが可能になりました。
肝臓は超音波検査においては本来黒く見えます。ところが脂肪部分は白く見えるので脂肪肝が起きていることも判断できます。 |
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| A CT |
| 肝臓のCTをとる際に静脈に造影剤を注入するとよく検出できます。肝がんは血管が多いため、これにより病変部を確認することができます。 |
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| B MRI |
| 超音波検査とCTで肝がんが発見されれば通常行われませんが、肝細胞がんと他の腫瘍との区別を判断するのに用いられます。 |
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| C 血管造影 |
| 肝細胞がんは肝動脈からの血流が多いものです。そのため血管造影をすると濃く染まります。がんの位置、大きさもわかり、直径2cm以下のものも発見することができます。 |
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| (4) 肝生検 |
肝炎の進行度を精密に調べることができます。
超音波検査で肝臓内部を見ながら、腹部を1cm程切開した部分から長く細い針を腫瘍部分に刺し、組織の一部を採取して顕微鏡で細胞を調べます。
検査後は肝臓からの出血を防ぐために安静が必要なので入院が必要となります。身体への負担が大きいので、一部の患者さんにしか行われない傾向にあります。 |
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