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脳血管疾患とは

脳内出血@−原因・症状
脳内出血とは
脳の実質内(大脳、小脳および脳幹)に起きた出血のことを脳内出血といいます。これは、脳内の細かい動脈が何らかの原因で破れて脳の中に出血することによって起こります。そのため意識障害、運動麻痺、感覚障害などの症状が現れます。
脳内出血とは
原因
多くの場合は、高血圧による動脈硬化が原因となり発症にいたります。
  1. 高血圧
    血管が破れる最大の原因は高血圧です。高血圧により動脈に強い圧力がかかり続け、動脈硬化が進んでいきます。血管の内膜がおかされると血管壁がもろくなったり、壊死がおきたりすると非常に出血しやすくなります。
    そのほか、高い血圧により細い血管に動脈瘤が作られる事もあり、それが破裂することにより脳内出血がおこる場合もあります。

  2. 高血圧以外の原因
    高齢になると脳血管の内側にアミロイドと呼ばれるタンパクが沈着することにより血管がもろく破れやすくなる場合があります。
症状
出血した部位と大きさによって症状が異なりますので、出血部位と症状を発症が多い順に説明します。
  1. 被殻出血(約40%)
    出血が被殻だけなら症状は軽く済みますが、それ以上に出血がおよんだ場合は、血腫と反対側の顔面を含む片まひと、感覚障害があらわれます。左側の病変の場合、失語症(しつごしょう)などの言語障害があらわれます。しかし死亡率は高くありません。
    発作時の症状は、頭痛がして意識が薄れることが比較的多いようです。

  2. 視床出血(約35%)
    出血が視床だけの場合は痺れを感じる程度ですが、それ以上に出血がおよんだ場合は、血腫と反対側の感覚障害と、片まひがあらわれます。また、脳室が近いため脳室内出血が起こる場合も有り、死亡率の高い危険度の高い脳内出血です。
    命が助かった場合も後遺症が残ることが多々あります。

  3. 大脳皮質下出血(約10%)
    脳局所症状があらわれます。頭頂葉(とうちょうよう)、側頭葉(そくとうよう)、前頭葉(ぜんとうよう)などの皮質下がよく発症する部位です。症状は、出血する部位に応じて違いますが、軽度から中等度の片まひ、半盲、失語症などがみられます。
    他の脳内出血に比べて症状が軽く、予後も良好なケースが多いです。

  4. 小脳出血(約5%)
    突然の回転性のめまいや歩行障害があらわれます。その他頭痛や嘔吐もよくみられますが、片まひはみられません。
−脳内出血が起こりやすい部位−
脳内出血が起こりやすい部位

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