学会発表報告会~健康管理士の地位向上に向けて~(オンライン)
2025.01.08
健康増進支援活動
生活習慣病予防研究活動
2024年12月1日(日)、学会発表報告会をオンラインにて開催いたしました。
今回の報告会では、2018年より健康管理士の皆様と防衛医科大学校の廣岡伸隆教授と共に健康管理士の地位向上に向けて行ってまいりました。調査によって明らかになった「健康意識や行動変容について」「生きがいや生活習慣との関連性について」など、どのような学会でどのような内容の発表を行ってきたかなど廣岡教授にご報告いただきました。
主な報告内容
- これまでの学会発表、学会誌投稿実績について
- 研究結果から考えられる 健康管理士の役割や重要性
- 今後の展望(今後の調査予定) など
セミナーの様子
司会 日本成人病予防協会 学術部 次長代理 越川絵里子
挨拶 日本成人病予防協会 理事長 佐野虎
講師 廣岡伸隆先生
(防衛医科大学校総合臨床部教授、健康管理士)
スライドを使いながら、これまでの調査内容や学会報告や学会誌投稿実績などについてご説明いただきました。
健康管理士の学習が健康リテラシーの向上に寄与しているということが明らかになり、健康管理士の皆様に日頃取り組んでいただいている、ほすぴやセミナー等の継続した情報提供や学習の場の提供がその人の生きがいにも貢献し、学び続ける努力の積み重ねが社会に対してもよい影響を与えているとことに大変嬉しく思っております。
健康意識やヘルスリテラシーが高く、行動力のある健康管理士の皆様が、周りの人に対して働きかけることで大きな力となり、生活習慣を具体的にどのように改善していくのか、医療では介入しきれない部分での活躍に期待されています。
今後も、健康管理士の皆様のお力をお借りしながら、予防医学の普及啓発に取り組んで参ります。ご参加いただきました皆様ありがとうございました。
知識と意識が未来を創る
~医療費の削減を目指して~
日本成人病予防協会 広報企画室