2025年5月31日（土）長野にて、能力開発講座「介護予防運動～負担をかけずに動ける体に整えよう～」を開催しました。

今回の講座では、介護予防運動指導員の山中朗子先生をお招きし、「動ける体に整える」をテーマに、椅子で簡単にできることを中心に、高齢者の方でも体に負担なく行えるストレッチやセルフマッサージ法について椅子を使ったエクササイズの実践も交えてお話いただきました。

今回の講座で学んだこと

• 関節への負担が少ない！足腰の痛みや姿勢改善・転倒予防法
• 自宅でできる「簡単ストレッチ」と「セルフマッサージ」
• 日常動作でつかえる呼吸法（呼吸とともに動く意識)
• 体を動かす際の注意点、アドバイス法　など

スライドを使用しながら、動ける体に整えるためのセルフケアや高齢者が運動をする際のポイントや介護予防運動などについて学びました。

【講義の様子】

椅子を使用した体に負担なく行えるセルフケア法について呼吸法や体に意識を向けることの大切さとともにお話いただきました。

【実技の様子】

参加者の声

• 体と向き合う意識が大切ということを学べた
• 身体のほぐし方は色々あることを学んだ
• セルフマッサージの効果を知ることができた。激しい運動ではなかったが、じんわりと体が温まったのでよかった
• セルフマッサージの効果が予想以上だった
• 自身の身体に目を向けて日常的に安易に行える内容なので積極的に取り入れたい
• とてもリラックスして、精神も統一できた
• 新しい介護予防という分野に触れることができた
• 頸椎が痛くて動けなかったのに、運動後は全く痛くなくて不思議でした
• スライド資料のとてもわかりやすかった　　　　など

今回の講座では、「動ける体に整える」をテーマに、健康管理士の皆様が自身だけでなく、周りの方への介護予防アドバイスとしてもご活用いただけるスキルを身に付けていただければと思い企画いたしました。椅子を使うことで関節に負担をかけることなく体幹や姿勢を整えることができるため、幅広い年代の方に対してお伝えできるストレッチやセルフマッサージ法を学んでいただけたのではないでしょうか。

今後も健康管理士の皆様にお役立ていただけるよう、様々なテーマの勉強会を開催して参ります。長野県内だけでなく、東北や関東、関西などにお住まいの方にもご参加いただきました。ご参加いただきました皆様ありがとうございました。