健康管理士会鹿児島県鹿児島県

2023年9月 講演会を開催いたしました

日 時 2023年9月7日(木)
会 場 放課後デイサービス ドリームるんるん事業所
参加者  
テーマ 子どもたちに対する食育活動“バナナうんち”講演会
内 容

大内田理事による食育活動の報告です。鹿児島県健康管理士会の取り組みの一つである

食育活動をしました。たくさんの小道具を使って、小学生と中学生の6人を相手に

エプロンシアター“バナナうんち”の講演です。子ども達の受けが大変良くて、

大きな声で「えー?」、「僕もやる-」などの可愛い声が飛び回っていました。

今年度はもう3回講演をする予定です。

 

 
 

2022年11月 鹿児島市主催 食育フェスタに出展いたしました

活動名 鹿児島市主催 食育フェスタ出展
日 時 2022年11月23日(水)
会 場 天文館ぴらもーる
参加者 緒方、大内田、黒木、藤井
テーマ 鹿児島県健康管理士会の紹介、気づきの食育の紹介
内 容

鹿児島市が毎年開催している食育フェスタに鹿児島県健康管理士会として出展しました。当会は放課後デイサービス事業所のドリームるんるんに出向いて、「バナナうんち」講演や子ども達に食について考えさせる療育のアドバイスを提供していますが、とても子ども達の反応が良く、発達支援を必要としている子ども達なので、文章も字も拙いものの、子どもなりに自分の食の状態を考え、これからどう食を楽しみ、健康な生活を目指そうかと作文に書いています。ここでは、覚えさせたり、教える指導はなく、朝ご飯は何を食べた、何が好き、お母さんは何と言っていた等の質問を投げかけ、子ども達はそれを友だち同士で共有しながら、自分の食を自然に考えていく仕組みにしています。「野菜は○○g食べるべきだ」、「朝食は食べないといけない」とか、大人の押しつけが食育になっていることがあちこちで散見されることから、それに一石を投じるため「気づきの食育」というテーマで出展としました。また、ドリームるんるんの子ども達が焼いたクッキーを子ども達が販売するという企画も同時進行で、こちらも完売に終り、子ども達も喜んでいました。

一部では有りますが、健康管理士会の存在を市民に紹介できたと思います。健康管理士資格のパンフレットも配布しました。

活動の様子~画面をクリックすると大きく表示されます~

2021年11月 定例会を開催いたしました

日 時 2021年11月14日(日)
会 場 キャンセビル7階会議室
参加者 緒方、大内田、池水
テーマ ほすぴ184号勉強会 ストレスの対処法と治療法
内 容 今回はストレスの対処法と治療法について(ほすぴ184号)勉強会をしました。
精神科と心療内科の違から始まり、医療体制と対処法など、心の病気の対処法と治療法を学習し意見交換しました。
特に精神療法については、普段の生活の中にも役立つ手法であること、たとえば来談者中心療法は会社や学校でしばしば取り入れられている事では無いかという意見や、認知行動療法では、いろいろな出来事に対しネガティブな認知は多かれ少なかれ実社会でよくあること、コレに対してストレス発散の行動や考え方を上手くできる楽天的な人と出来ない悲観的な人がいる、楽天的になれるような普段の行動が必要だという意見もでました。
参加者は大内田、池水、緒方の3名で、人数はすくなかったものの盛り上がった会でした。


 

2021年10月 定例会を開催いたしました

日 時 2021年10月3日(日)
会 場 こだわり食と発酵食の店「からいも」
参加者 緒方、黒木、大内田、中尾、藤井
テーマ 自然食を楽しみながら健康を語る
内 容

今月は、趣向を変え自然食を食べながら、健康を語る定例会としました。

 

場所は黒木会員の経営する自然食と発酵食の店「からいも」提供された料理はいずれも国産有機食品を素材にしたもので、一つ一つこだわりがあるものでした。たとえば、玄米小豆ご飯は、玄米を3日間適度な水分で寝かして、何度もそっと手でかき混ぜるそうです。すると、甘みと軟らかさが出て来ます。ゆっくりと玄米が熟成するのです。食べてみてそれが実感されました。

 

他にも豆腐ハンバーグ、大豆のせいたん(お肉のような食感)、絶品野菜の天ぷら、豆腐と枝豆の入ったふくさ焼き、奥深い味わいの味噌汁と素晴らしい食を楽しみました。デザートは砂糖を一切使っていないヨーグルトとケーキ、これに有機コーヒーです。自然な甘さが控えめなコーヒーの香りと調和して、本物の味わいを感じさせる仕組みを発見できました。

 

健康談議は、黒木会員提供の情報より、コロナの特徴、免疫力強化のための食生活などでした。米・野菜を多食する日本食、適度な運動と睡眠、そして心がコロナ対策の最重点であると。

 

参加者は黒木、大内田、藤井、緒方、中尾の5名でした。

 
 

2021年6月 定例勉強会を開催いたしました

日 時 2021年6月27日(日)
会 場 キャンセビル7階 第3会議室
参加者 緒方、黒木、大内田、藤井
テーマ ストレスの正体・コロナ対策情報交換  ほすぴ180号
内 容

ワクチンの接種が浸透するなど、コロナの状況に改善の兆しがあることから3ヶ月ぶりの再開となりました。内容はほすぴ180号と最近のコロナ状況の勉強会です。

 

ストレスについて、ストレッサー、ストレス反応、ストレス関連疾病発症の機構から勉強し、ストレスに人はどう対応するのか、どんな反応をするのかを、参加者の身の回りの実例をあげながら意見交換しました。さまざまなストレスでも、友人、家族、上司との関係や先生と生徒の関係がストレスになることが多いのではないか?学校では不登校が増えているが、それは人間関係が上手くいかない子供が多いからで、参加者(平均60代)の子供のころはここまでストレスで不登校になるような事例は見たことが無い。そこに、現在の社会環境や教育問題がありそうだと話しあいました。

 

新型コロナに関してはワクチンについて議論しました。副反応がどうしてもある。数多い接種者の中には重度の人も出るだろう、打てば効果は必ずあるが絶対では無い、非接種者が差別されなければ良いが、そんな意見がでました。なお、ワクチンを否定する意見はありませんでした。
参加者は黒木、大内田、藤井、緒方。

2021年3月 定例勉強会を開催いたしました

日 時 2021年3月21日(日)
会 場 キャンセビル7階 第3会議室
参加者 緒方、黒木、岩元、中尾
テーマ 2020年健康のための最新情報  ほすぴ179号
内 容

今月は緊急事態宣言が解除されるということ、鹿児島県の感染者が比較的少ないことから、4ヶ月ぶりに実施しました。内容はほすぴ179号の勉強会です。

 

新型コロナに関する情報が、ウィルス自体の理解、検査と症状・治療、ワクチンに対する知見など的確に記載されており、参加者でしっかりと共有できました。

 

少子高齢化の課題、高齢者医療費の問題、がんの最新情報、新医療技術と遺伝子組み換えの状況、子どもの体力の問題について、順を追って学習しながら意見交換をしました。

その後、新型コロナに対する情報・見交換をしました。

 

まず、コロナワクチンの接種が始まりましたが、打つかどうかから始まりましたが、意見が分かれました。ワクチンに関する正確な情報が不足していると思いました。

また、アジアの感染率が低いのは米食によりIgA抗体の欠損がすくなくなるためではないかという情報が出され、ということは免疫力を高めることが重要で普段の食生活を見直そうという結論になりました。

 

活発な意見が出て有意義な勉強会でした。

参加者は黒木、岩本、中尾、緒方。

 

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2020年10月 定例会を開催いたしました

日 時 2020年10月25日(日)
会 場 キャンセビル7階 第3会議室
参加者 緒方、大内田、黒木、藤井、中尾
テーマ 食の知識・・・おいしさの科学 ほすぴ176号
内 容 今月はコロナ禍により実施できなかったほすぴ176号の勉強会をしました。
食事の際は「美味しいかどうか」という興味が湧くものですが、調理がおいしさにどのように関係しているのかを考えることはあまり有りません。「切る」ことが食材にどんな影響を与えるのか、煮る、蒸す、焼く、揚げるなどがどんな効果や栄養の変化につながるのか、参加者がお互いの知識を披露しながら学びました。
 

中にはほすぴの記述は違うのではと言う意見も、たとえばカビは50度前後で死ぬとあるが、甘酒を作るとき麹を60度に設定しているので、カビである麹菌は50度でも活発に成長するのだとか。
また、納豆はビタミンKやB2が大豆より大きく増えているが、それがタンパク質合成につながり、納豆が健康に良いというならば、「KやB2をサプリで摂れば良いではないか」となるが、それは納豆の健康効果のイメージと違う。納豆には納豆全体に健康効果があり、一つや二つの栄養素があるから健康的というのは、わかりやすいが真実ではないと結論したなど。
同じように、玄米と白米は栄養比較すると微々たる違いしか無いが、食べ続けると効果がハッキリでるなど、新たな意見が出て盛り上がりました。

定例会の様子

2020年3月 定例会を開催いたしました

日 時 2020年3月22日(日)
会 場 キャンセビル7階 第2会議室
参加者 緒方祥之、大内田友代、黒木義人、緒方まち子、藤井尚吾、池水、岩元了子
テーマ 新型肺炎について、どう対応するか意見交換、ほすぴ174号勉強会
内 容

先月意見交換した新型肺炎は発生国の中国は収まりつつあり、日本も感染は低く抑えられて来た。

一方、ヨーロッパや米国の感染急拡大で、引き続き予防が必要だと現状認識し、会員の励行している予防法を話しあった。
マスク着用、帰宅したらうがいの励行、常時消毒液の持参で手の随時消毒、ウィルス抵抗力を落とさないための薄着をしないなど、何らかの対策をしていた。

話題提供に次亜塩素酸のホルダーを紹介して、効果があるだろうかと疑問を呈した。

世界的に感染が広がっていることから、避けることよりも免疫力を高める事が第一と全員が認識した。各会員が自分なりの考えがあり、話は盛り上がった。

続いてほすぴ174号の「食を楽しむ体のしくみ」を復習した。
消化器官の働きや構造から消化と吸収の仕組を確認、更にエネルギー代謝、たんぱく質代謝、脂質の役割など一通り目を通して、最後に食欲と摂食中枢と満腹中枢、ストレスと食欲、やみつきの理由を話し合った。食を脳との関係からの切り口で考えるのはあまり無いので参考になった。

参加者は7名。



定例会の様子
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2020年2月 定例会を開催いたしました

日 時 2020年2月23日(日)
会 場 キャンセビル7階 第2会議室
参加者 緒方祥之、大内田友代、黒木義人、前田、中尾、藤井尚吾、池水
テーマ 新型肺炎について、どう対応するか意見交換、ネットの健康情報
内 容 新型肺炎が大きな社会問題となっている中で、現状をどう捉えるか、あるいは健康管理士としてどんな対応をすべきか意見交換をした。
まだ新型肺炎の詳しいことは分からない中、情報だけが氾濫している。そんな中で新型肝炎は蔓延する可能性はあると見るべきだということ、対策にはウィルスを避ける事とウィルスに対する免疫力を高める事があるが、避けることよりも免疫力を高める事が重要だという意見が出て全員が同意した。
では、どう免疫力を高めるかという議論になって、食事のバランスや休養・運動という一般論に加え、呼吸法や毛細血管を刺激するような運動が参加者から紹介された。
日常生活に絶えず体を動かす習慣をつけることで、心身を正常に保ち、それが免疫力を維持できる、そんな理屈。
これが正しいかどうかは専門家の意見を待つが、そんな議論となった。
また、ネット情報からは正しい鼻の噛み方、ドロドロ血管などを勉強した。


 

定例会の様子
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2020年1月 定例会を開催いたしました

日 時 2020年1月19日(日)
会 場 キャンセビル7階 第3会議室
テーマ
  1. 勉強会:ほすぴ173号の勉強会と会員からの健康情報の提供
内 容 2019年の健康情報を参加メンバーで共有しました。
人口動向とその問題点の議論、高齢者の増と介護の問題、医療費の問題、フレイルや高血にどんな課題があるのかその確認など、今後、少子高齢化の日本を健康管理から考えると何をすべきか考える必要があると思いました。
また大内田会員より、出生を増やす必要があると言う状況で、出産をした場合の心配面をあまりに出し過ぎるではないかという問題提起がありました。子どもを作ることにもっと楽観的になるべきだという意見です。
参考
●参加者:緒方祥之、大内田友代、緒方優子、緒方まち子、岩元了子、前田幸子


 

定例会の様子
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