健康管理士会長崎県長崎県

2019年3月 定例会を行いました

日 時 2019年3月30日(土) 13:00~16:20
場 所 大村公園(花見を兼ねて勉強会)
参加人数 5名
テーマ 医者が教える食事術
内 容
  1. 糖尿病専門医である牧田善二著書「医者が教える食事術 最強の教科書」を基に、神崎会員が血糖値スパイクの危険性を説明した。
    ①血糖値が高い状態が肥満を作る。
    ②缶コーヒーや清涼飲料水は、砂糖の塊が解けた液体であり、体に即吸収されやすいため、体内の血糖値を一気に上げてしまう。このとき、セロトニンやドーパミンといった脳内物質が分泌され、至福点に達する。血糖値が急激に上がると膵臓から大量のインスリンが分泌され、血糖値は一気に下がり、逆に低血糖に陥る。血糖値が大きく下がると、ハイな気分から一転イライラした状態になり、またあのハイな状態に戻りたいと思い、血糖値を上げる糖質を欲しくなり、「糖質中毒」になってしまう。
    ③長寿かどうかは、食生活に関係している。野菜・海藻・大豆・キノコ類を多く食し、ごはん・果物・肉・塩分を少なめに摂ることで長寿となる。
  2. 会員から以下のような意見が出た。
    ①ガンは、鉄分とブドウ糖が大好きである。ガンを早期に発見するPETは、ブドウ糖が集まっている場所を探す機械でもある。
    ②睡眠中の血糖値を低めにするためにも夕食は少なめが良い。
    ③果物も果糖のせいで、食べ過ぎは良くない。
  3. 御代替わりに改元するのは日本だけであり、桜を見ながら、飲食する文化に感謝しながらの一日となった。
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活動の様子

2019年2月 定例会を行いました

日 時 2019年2月23日(土) 14:00~15:40
場 所 西諫早公民館(長崎県諫早市山川町1番地3)第2会議室
参加人数 3名
テーマ 健康増進に役立つ食事と運動のヒント
内 容
  1. 木下会長が発表。
  2. 諫早市運動普及推進員養成講座を受けてきた経験を踏まえ、食事と運動について、実践すべき内容を発表した。
  3. 食事については、自分の身長や生活行動から、1日の摂取エネルギー量とご飯の量を式や表から導き出した。様々な食材を使ったバランスの良い食事が大切で、1日の目安量を表示した表を確認した。
  4. 適度な運動は、老化の原因である活性酸素を抑制する。有酸素運動は脂肪を燃焼し、生活習慣病の予防になる。筋力運動は糖質を消費し、身体機能低下や骨粗鬆症の予防になる。
  5. 諫早市運動普及推進員の取り組み
    ・ウォーキング(インターバル速歩など)
    ・有酸素運動と筋力運動を組み合わせたサーキットトレーニング
    ・グランドゴルフとペタンク
  6. 日本成人病予防協会から送られてきた第15版テキストについては、会員で回し読みすることにした。
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活動の様子