健康管理情報

太ももをシェイプアップ!太ももの間に隙間をつくろう!

2022年10月
スリム&きれいに

太ももをほっそりさせたい。太ももの内側を引き締めたい。そうした願望はありませんか?今回は、そうした方必見!太ももの内側を刺激してシェイプアップする方法をお伝え致します!

内太ももの筋肉について

太ももの筋肉は「大腿四頭筋」「ハムストリングス」「内転筋」の大きく3つの筋群に分けることができます。大腿四頭筋は、太ももの表面にある大きな筋肉であり、股関節を曲げる、膝を伸ばすときに使う筋肉であるため、歩く・走る・ジャンプする・しゃがむなどの日常動作の際に活躍してくれています。また、ハムストリングスは、太ももの裏にあり、大腿四頭筋とは反対に股関節を伸ばすとき、膝を曲げるときに使っています。

そして、今回詳しくみていくのが太ももの内側にある筋肉、内転筋です。内転筋を構成する筋肉は下記のようになっています。内転筋は主に足を閉じる働きをする筋肉です。

<内転筋を構成する筋肉>

内転筋

なぜ太ももには脂肪が付きやすいの?

なぜ太ももは太くなりやすいのでしょうか。太ももが太くなる3つの原因についてみていきます。

原因①血流が悪い

血流が滞っていることで細胞に酸素や栄養素が十分に行き渡らずエネルギー産生が低下してしまいます。すると、下半身の脂肪が燃焼しにくくなり太くなってしまうのです。冷え性の方は身体を温める生姜やスパイス、タンパク質などを食事で摂取することや、入浴などで血流をよくするように心掛けましょう。

原因②骨盤のゆがみ

骨盤がゆがむと、血液やリンパ液の流れが悪くなります。すると、代謝が低下し脂肪がつきやすくなるほか、老廃物を排出する働きが鈍くなり、太ももが太くなる原因となります。座る時に脚を組む、片足に重心をかけて立つ、かかとの高い靴ばかり履く、いつも同じ方の肩にバッグをかける、猫背、反り腰などのクセがある人は骨盤のゆがみを引き起こしやすいため注意しましょう。

原因③筋肉量が少ない

筋肉量が少なければ骨盤を十分に支えることができず、ゆがみやすくなります。また、血流が悪くなるほか、リンパの流れも滞りやすくなり、むくみにもつながります。つまり、筋肉をしっかりと付ければ、上記に示した問題が解消できるというわけです!

太ももの筋肉の中でも、特に内転筋は日常動作ではなかなか使われにくい部位であるため、たるみやすく脂肪が付きやすい場所であるといえます。

内太ももを引き締めるためのエクササイズ

キュッと締まった太ももを目指しエクササイズをしてみましょう!

①足パカ
  1. 床に仰向けになり両膝を立てる。両手は頭の後ろにおく
  2. 太ももが床と垂直になるように両足を上げる
  3. 両サイドに向かって出来るだけ大きく足を広げる
  4. 再び足を揃える(できるだけ反動をつけずに!)

 ※脚を「開く⇔閉じる」を繰り替えしましょう!

足パカ

②横向き太ももリフト
  1. 横向きになり下側の足をまっすぐ伸ばす
  2. 上側の足は膝を曲げて伸ばした足の前におく
  3. 伸ばした足を付け根から持ち上げる
  4. 伸ばした足を下す

 ※逆サイドも同様に行います。
 足の上げ下げはできるだけゆっくり行いましょう!

横向き太ももリフト

③クッション挟み
  1. 仰向けになり膝を立てる
  2. 膝の間にクッションを挟む

 ※この状態をしばらく維持しましょう!
 寝ながらでも、椅子に座りながらでも簡単にエクササイズができます!

クッション挟み

どのエクササイズを行う場合にも、太ももの内側の筋肉が使われていることを意識して行うようにしましょう!毎日5分行うだけでも確実に身体は変わっていきます!シュット引き締まった太ももを目指しぜひ継続してみて下さい♪