健康管理士会青森県青森県

2025年6月 定例会

活動名 青森県健康管理士会「かだれ健康塾」
日 時 (2025年)令和7年6月1日(日)13:00~15:00       
会 場 青森県総合社会教育センター 
参加者 会員5名 一般21名   
テーマ 「内蔵の老化で起こる疾病」講師:神 一男(会長)
 ~生活習慣を見直し血管若返りストレッチで老化を予防しよう!!~
内 容

①脳から直腸肛門までの各臓器や各器官を解説。
 それぞれの臓器や器官の働きを解説し、それらの機能が低下し疾病に
至る過程や、関連する疾患についても参考事例を示して解説。
また、その予防法などについても解説。
②酸化と糖化
 加齢とともに抗酸化酵素(SODスーパーオキサイドデスムターゼ)
の働きは低下。また糖化は、タンパク質と糖質が結合しタンパク質の劣化。
➂減量目的は食前運動。
④脂肪を抑制は食後運動。
⑤酸化ストレスを避ける。
⑥実技→血管若返りストレッチで一酸化窒素(血管拡張作用)を産生。

 

「内蔵の老化で起こる疾病・血管若返りストレッチ」:神 一男

 

 

 

2025年5月 定例会

活動名 青森県健康管理士会「かだれ健康塾」
日 時 (2025年)令和7年5月11日(日)13:00~15:00
会 場 青森県総合社会教育センター 
参加者 会員7名 一般26名  
テーマ 「人生100年時代の健康法」講師:西田充子
 ~最新の食情報と知識を学ぼう!!~
内 容

①人生100年って?
(世界・日本・青森県の健康状況を解説)
②食事の役割
(健康を支える「食」という柱・現代人が不足している栄養素を解説)
➂「消化・吸収・排泄の仕組み」
④「代謝」
(食事からの栄養と呼吸によって酸素を取り込み必要なエネルギーを産生)
⑤「時間栄養学」とは?
(体内時計・いつ食べるか・食べる時間による身体への影響
 ・年代別の体内時計・食物繊維を摂るタイミング)
⑥100年時代の健康法
 筋活・ベジ活(野菜摂取)・タン活(タンパク質摂取)
※青魚で目覚めスッキリ・赤ワインで肥満改善・柑橘類で体内時計を調整
※トマトのリコピンは抗酸化作用
 青魚のDHA・EPAの脂質の吸収効果は朝食が良い
 ゴマのセサミンは朝食に摂ると総コレステロールを下げる
 夕食時の緑茶はカテキンの働きで血糖値を抑制

 

◆一般聴講者が26名を数え、研修室が満杯となる大活況でした。

 

勉強会の写真添付 
     「人生100年時代の健康法」:西田充子

 

2025年4月 定例会

活動名  青森県健康管理士会「かだれ健康塾」
日 時 (2025年)令和7年4月6日(日)13:00~15:00
会 場 青森県総合社会教育センター 
参加者 会員3名 一般14名   
テーマ 「危険な動脈硬化と脳卒中!!」講師:神 会長
 ~動脈硬化を正しく知って脳卒中を予防しよう!!~
内 容

①脳の構造と働き
②脳疾患
●動脈硬化→血管の老化や障害によって血管がもろくなる。
(冠動脈・頸動脈・脳動脈)
※血中の悪玉コレステロールが血管壁に入り込むとき、白血球などが
排除する。しかし、その時取り込んだ悪玉コレステロールの残骸などが、
血管壁のプラークとして残り血管を狭くする。
●脳卒中→脳内出血・くも膜下出血・脳梗塞
●予防法→脂肪・塩分・糖分を控える
●食生活の改善
①肉などの動物性脂肪摂取を控える 

②インスタントや揚げ物を控える

➂甘いものを控える 

④塩分を控え血圧をコントロール

⑤タバコを止め、大量飲酒を控える 

⑥野菜や食物繊維食摂取と運動療法

【参加者からの血圧・コレステロールなどの質疑応答で大変盛況でした】

 

 

2025年3月 定例会

活動名  青森県健康管理士会「かだれ健康塾」
日 時 (2025年)令和7年3月9日(日)13:00~15:00
会 場 青森県総合社会教育センター 
参加者  会員10名 一般18名  
テーマ 「脳も身体も若々しく保つためには!!」講師:栃木悦子 
 ~いつまでも健康に過ごすための生活習慣の秘訣~
内 容

①新しいことにチャレンジする(感動・ドキドキ感・ワクワク感など)。

 

②人間健康第一(起床~朝食~昼食~夕食~就寝)→同じ生活リズム
●快眠  ●適度な運動

 

➂栄養バランスの良い食事
●「主食・主菜・副菜・汁物」→腹八分目
●野菜や果物にはビタミンやミネラル、食物繊維が豊富に含有
●免疫力アップ

A)適度な活動性と休養のバランス B)体を温める C)ストレスを減らす

 

 
④腸内環境を整える 

 

⑤生活リズムを一定に過ごす
※その他→記憶力テスト・脳トレクイズなど楽しく解説して頂きました。

 

 

 

2024年12月 定例会

活動名  青森県健康管理士会「かだれ健康塾」・ランチ忘年会
日 時 (2024年)①令和6年12月1日(日)10:00~12:00
       ②令和6  年12月1日(日)12:30~14:30   
会 場 ①青森県総合社会教育センター  ②和風レストラン「あじ菜」
参加者 ①会員7名 一般8名   ②9名
テーマ ①ー1「脳と腸の関係」講師:須藤涼子 10:00~10:45
①ー2「硬水と軟水・活性酸素の弊害」講師:神 一男10:45~11:30
②「ランチ忘年会」
内 容

①ー1「脳と腸の関係」
●地球誕生は46億年前→深海誕生は38億年前→単細胞から多細胞生物へ進化。
●多細胞→腸・肝臓・肺・脳を進化の過程で取得。
●腸は第二の脳と呼ばれる(免疫に関わるセロトニンは腸に90%存在する)。
●腸活・脳活→発酵食・睡眠・運動

 

①ー2「硬水と軟水・活性酸素の弊害」
●硬水→アルカリ性(ヨーロッパなど大陸続きでミネラルが豊富) 
●軟水→酸性(日本の水は大陸が少ないのでミネラルが海に流れ出てしまう)
●活性酸素はエネルギー源になるが、不摂生な生活や悪環境で体の酸素が過活性酸素になると体を酸化させる。

 

②「ランチ忘年会」
●恒例の親睦を兼ねたランチ忘年会を開催しました。
一年間の労苦?(老骨に鞭打って)をお互い労わりあいながら、反省と希望を語り合いました。会食をしながら歓談し、景品付きゲームを楽しみました。
来年も健康に気を付けて頑張りましょう!! 

 

 

①「脳と腸の関係」

 

 

②「ランチ忘年会」

 

2024年11月 定例会

活動名  青森県健康管理士会「かだれ健康塾」・派遣講座(田舎館村社会福祉協議会)
日 時 (2024年)①令和6年11月10日(日)13:00~15:00
       ②令和6年11月12日(火)10:00~12:00   
会 場 ①青森県総合社会教育センター  ②田舎館村中央公民館
参加者 ①会員5名 一般7名  ②72名
テーマ ①「老衰のメカニズムと看取りを考える」
②「高齢化社会の健康」
講師:神 一男(青森県健康管理士会会長)
内 容

①「老衰のメカニズムと看取りを考える」
●老衰のメカニズム→3つのフレイルの低下(身体的・精神的・社会的)や、
サルコペニア(筋肉量減少)及びロコモティブシンドローム(運動器障害)。
●老衰死前の苦痛は?→βーエンドルフィンの分泌で自然鎮痛作用。
●胃婁でも誤嚥性肺炎は起こる→食道や胃の括約筋が脆弱になり逆流性食道炎
を起こし気管へ流入しやすい。
●老いは安らかに逝くための自然からの贈り物。
●高齢者介護の現場→「老々介護」・「認々介護」
●その他→延命治療や医療保険制度の功罪についてディスカッションしました。

 

 

②「高齢化社会の健康」
●超高齢社会と生活習慣病→長寿が可能になったが生活習慣病を抱えた老々介護生活が現実。
●身を守る免疫機構→五感の神経機構を発達させ、唾液や鼻汁などでウイルスを排泄。
●健康寿命の定義→自分の意志で心身が動くこと動けること。
●食・運動・睡眠とフレイル予防・低栄養からの脱却。
●腸内細菌と疾病→腸内環境が乱れると癌・うつ病・皮膚疾患・生活習慣病などの疾患を発症。
その他質疑応答もしながら解説しました。

 

 

①「老衰のメカニズムと看取を考える」

 

 

 

②「高齢化社会の健康」

 

        

 

 

 

2024年10月 定例会

活動名

県健康管理士会青森市民大学派遣講座

日 時 ①令和6年10月10日(木)10:00~11:30
②令和6年10月11日(金)10:00~11:30 
会 場

①大野市民センター  

②西部市民センター

参加者

①市民大学生14名 一般3名 

②市民大学生・大学院生27名

テーマ ①「アレルギーとサナダムシの関係」
②「健康常識のウソ・ホント60問に挑戦」
講師:神 一男(県健康管理士会会長・健康管理士上級指導員) 
内 容

①アレルギー・アトピーのメカニズム
●免疫機構の図解と、アレルギー・アトピーに対峙するリンパ球の働きを解説。
●アレルゲン(抗原)の侵入でIgE抗体(抗体グロブリン)を産生。
●昭和時代はサナダムシが人間の体内で抗体を産生し守っていたという。
(東京医科歯科大学名誉教授の、故 藤田紘一郎先生→サナダムシで花粉症、
中性脂肪、コレステロールをコントロール)

 

②健康常識のウソ・ホント60問に挑戦
●過去の健康常識と現在の健康常識を問題形式60問にし、それを解いて
もらい、回答しながら詳しく解説。

 

①10月10日(木)大野市民センター(市民大学・一般公開講座)

「アレルギーとサナダムシの関係」

 

②10月11日(金) 西部市民センター(市民大学・大学院講座)

「健康常識のウソ・ホント60問に挑戦」

 

2024年9月 定例研修会(県民無料健康講座「かだれ健康塾」)

活動名

県健康管理士会定例研修会・県民無料健康講座「かだれ健康塾」

日 時 (2024年)令和6年9月1日(日) 13:00~15:00
会 場 青森県総合社会教育センター
参加者 会員8名 一般7名
テーマ 「忙しくても健康に元気に生きる!」
講師:木村克己(健康管理士上級指導員) 
内 容

医学の進歩とともに寿命は延びるが、脳はそこまで追いついて
いけない。そこで70代でリタイヤするのではなく、脳や体に刺激
を与え続けるけることが大切であると解説。
●長寿のカギは「70代」にあり。
①70代は現役時代の延長
②70代は老いと戦える最後のチャンス
③70代に身に着ける「習慣」がその後の人生を救う
●老いを遅らせる70代の生活 
①働くことは老化防止の薬
②肉を食べる習慣(たんぱく質の摂取)
➂太陽光を浴びるなど外出行動(セロトニンとメラトニンの生成)
④人とのコミュニケーション
その他
※単調な生活リズムから刺激ある生活習慣をすることが肝要
(前頭前野を鍛える→意欲・感情・思考力)

 

 

 

2024年7月 定例研修会(県民無料健康講座「かだれ健康塾」)

活動名

つがる支部定例研修会・県民無料健康講座「かだれ健康塾」

日 時

2024年(令和6年)7月28(日) 10:00~12:00

会 場 青森県五所川原市中央公民館第3会議室
参加者

会員3名 一般9名

テーマ

「脳腸相関と自分でできる簡単健康運動法」

内 容

 「脳腸相関と自分でできる簡単健康運動法」 

                                                             講師:須藤涼子

 

      ①脳の仕組みと疾患      
      ②脳と腸には綿密に影響しあう相関関係がある
      ③腸は第二の脳であり腸で感じ脳から指令      
      ④皮膚は体の最大の臓器と言われ皮脳腸相関が成り立つ      
      ⑤自分でできる運動法(腸活運動で便秘解消・呼吸法で血液循環促進)     
      ⑥INGの付く運動(ウオーキング・ジョギング・スイミングなど)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2024年7月 定例研修会(県民無料健康講座「かだれ健康塾」)

活動名

県健康管理士会定例研修会・県民無料健康講座「かだれ健康塾』

日 時 (2024年)令和6年7月7日(日) 13:00~15:00
会 場 青森県総合社会教育センター
参加者 会員8名 一般15名
テーマ

「アタマ・カラダ・ココロを整えるスーパーゆる筋トレ」
講師:西田龍夫(ウエルネスプロフェッサー:外部講師) 

内 容  

●筋肉の特性とゆる体操で体のゆがみを改善する方法を実技解説。
※筋肉の強化を間違うと体はゆがむ。
※筋肉をつける2つの方法。
(腕立てで大胸筋を強化する→乳がん予防)
(スクワットで大腿四頭筋や大腿二頭筋及び前脛骨筋強化→膝痛・腰痛予防)
①腰モゾモゾ体操→仰向けで骨盤を左右にモゾモゾ動かすと下半身の
脂肪の代謝を良くする。
②脛ブラブラ体操→仰向けで膝の上に膝を交差してブラブラすれば
美脚効果。
③膝ゴソゴソ体操→仰向けで膝の上に膝を交差させふくらはぎを
膝の上でゴソゴソ緩めると冷えやむくみ解消。

 

●受講者からの一言
 きつくもなくゆったりした操法で、終了後は快い汗をかき各人
楽しく臨めましたと感想を述べていました。