健康管理士会青森県青森県

2023年5月 定例研修会(県民無料健康講座「かだれ健康塾」)

活動名 定例研修会(県民無料健康講座「かだれ健康塾」)
日 時 2023年5月14日(日) 13:00~15:00
会 場 青森県総合社会教育センター
参加者 会員6名 一般12名
内 容

「甲状腺の働きと疾病」 講師:栃木悦子

     ①甲状腺ホルモンは、新陳代謝の促進など体温調節・臓器や脳の活性化に関わる。

     ②甲状腺ホルモンの材料→昆布・ワカメなどの海藻類に含まれるヨード(ヨウ素)。

     ③甲状腺ホルモンの分泌調整仕組み(視床→下垂体→甲状腺)

     ④バセドウ病→甲状腺ホルモンの過剰分泌で体温上昇・多量の汗・手の震え。

     ⑤橋本病(慢性甲状腺炎)→甲状腺ホルモンが不足すると体温低下・浮腫・徐脈など。

 

 

 

 

2023年4月 定例研修会(県民無料健康講座「かだれ健康塾」)

活動名 定例研修会 (県民無料健康講座「かだれ健康塾」)
日 時 2023年4月2日(日) 13:00~15:00
会 場 青森県総合社会教育センター
参加者 会員8名 一般2名
内 容

「気象病と対処法 ~耳つぼマッサージ~ 」 講師:神 一男

1.気象病の原因→天気・気圧・温度・湿度の変化。

疾患(偏頭痛・緊張型頭痛・関節リユウマチ・アレルギー・倦怠感・めまい等)。

①自律神経のアンバランス→気象の変化に依って生体恒常性が崩れる。

②内耳の気圧センサーに異常→内耳内のリンパ液の流れが異常反応し脳が混乱。

2.気象病の症状緩和法

①耳回し体操→内耳を刺激し自律神経を調整。

②片頭痛→マッサージや入浴で血管が拡張しすぎて逆効果。

 

 

 

2023年3月 定例研修会(県民無料健康講座「かだれ健康塾」)を行いました

活動名 定例研修会 (県民無料健康講座「かだれ健康塾」)
日 時 2023年3月12日(日) 13:00~14:30
会 場 青森県総合社会教育センター
参加者 会員9名 一般3名
内 容 ①「自律神経の働きと呼吸法パートⅡ」 講師:須藤涼子

自律神経の働きを神経系統の図を使いホルモンにも影響していることを解説。

また、深い呼吸法(10秒かけて鼻から吸って10秒かけて鼻から吐く)は、セㇿトンニンという幸せホルモンを分泌。セロトニンは免疫力にも関わっている。

 

 

② 会長の「健康ミニ情報」 講師:神 一男

  • 運動は食前食後?

  ①減量目的→空腹時は血中の糖分濃度が低いので、脂肪をエネルギーとして使う。

   よって減量となる。

  ②脂肪蓄積の抑制→脂肪の正体は糖質なので、食後の運動は糖質をエネルギーとして使う。

   糖質が脂肪に代わる前に燃焼させることで脂肪蓄積を抑制できる。

 

2023年2月 定例研修会を行いました

活動名 定例研修会
日 時 2023年2月12日(日) 11:30~14:00
会 場 青森県総合社会教育センター
参加者 会員4名
内 容

これまでの講座学習を振り返り反省点や改善点を精査。

3月の講座「自律神経の働きと呼吸法」についての予習と、来年度の学習の進め方を研修。

  

 

2022年12月 定例研修会(県民無料健康講座「かだれ健康塾」)を行いました

活動名 定例研修会(県民無料健康講座「かだれ健康塾」)
日 時 2022年12月4日(日) 10:00~12:00
会 場 青森県総合社会教育センター
参加者 会員7名 一般3名
内 容

①タイトル「自律神経の働き」10:00~10:40 講師:神 一男

脳の構造と自律神経の支配部位、その働きと自律神経失調症の予防法を解説。

  • 自律神経は脳の視床下部にコントロールされ血管・内臓・代謝・体温その他に関わりホメオスタシス(生体恒常性)を正常に維持。

  • 過緊張でパニック状態→息をゆっくり吐く呼吸。
  • 笑顔は副交感神経を優位。怒ると交感神経が高ぶり血管が収縮し血圧上昇。

②タイトル「爪からわかる病変」10:45~12:00 講師:神 一男

爪は健康のバロメーターであることをパワーポイントで解説。

  • 爪が割れやすい→タンパク質不足
  • 爪に白い斑点→肝硬変や慢性腎炎
  • スプーン爪→鉄欠乏症
  • 爪生え際に黒点→膠原病
  • 爪が黒い→悪性黒色症(メラノーマ)
  • 爪が黄色く厚い→甲状腺疾患

(注)以上の疾患はあくまでもデーター上、可能性のある症状です。

活動の様子

③忘年会(13:00~15:00 あじ采)

コロナの関係上参加者は7名でしたが、今年の反省や来年度の抱負を語りあいました。また食事後は、脳トレクイズや健康ミニゲームなどで楽しく盛り上がり、一年を締めくくりました。

活動の様子

 

2022年11月 定例研修会(県民無料健康講座「かだれ健康塾」)を行いました

活動名 定例研修会(県民無料健康講座「かだれ健康塾」)
日 時 2022年11月6日(日) 13:00~15:00
会 場 青森県総合社会教育センター
参加者 会員7名 一般3名
内 容

①タイトル「体の設計図~遺伝子の世界~」13:00~14:10 :講師 工藤真理子

遺伝の構造と働きを解説

  • 遺伝子は「A:アデニン・T:チミン・C:シトシン・G:グアニン」の塩基配列。
  • 遺伝子操作による品種改良

1.遺伝子組み換え→切断したDNAの部分に別の生物の遺伝子を組み込むことで遺伝的性質の改良を行うが、倫理上問題視される。     2.ゲノム編集→狙った部分のDNAを切断する技術。短時間低コストで効率が良い。

活動の様子

② タイトル「健康ミニ情報」14:20~15:00 :講師 神会長・長崎・工藤

※AGEs(終末糖化物質)について

アクリルアミド(有害物質)→糖とタンパク質が結合し、それを加熱することで糖化反応(細胞劣化)が起こる。

  • 細胞劣化を招く食品

ポテトチップス・フライドポテト・ビスケット・コーヒー豆・ほうじ茶葉・煎り麦など120℃以上で調理したもの。
※煮る・蒸す・茹でる→120℃以下で調理が理想。

活動の様子

 

2022年9月 定例研修会(県民無料健康講座「かだれ健康塾」)を行いました

活動名 定例研修会(県民無料健康講座「かだれ健康塾」)
日 時 2022年9月4日(日) 13:00~15:00
会 場 青森県総合社会教育センター
参加者 会員8名 一般4名
内 容

①タイトル「糖尿病と合併症」13:00~14:30 :講師 小島典子

  1. 糖尿病の種類とメカニズム・合併症について解説。
    ※1型糖尿病→膵臓のランゲルハンス島が破壊されインスリンが分泌されない。
    ※2型糖尿病→遺伝的体質に不摂生な食生活が誘因で発症。
    ※3型糖尿病→脳神経細胞が糖化反応によって元に戻れなくなる
    →(アルツハイマー型認知症)
    ※糖尿病性網膜症・糖尿病性腎症・糖尿病性神経障害その他、脳梗塞や心筋梗塞。

  2. 血糖値をコントロールする(一日三食の規則正しい食生活)
    ※ベジタブルファースト→先に野菜を食べる(5分以上時間をかけて)。
    その後タンパク質・炭水化物・脂質を摂ると血糖値の上昇が抑制される。

活動の様子 活動の様子 活動の様子 活動の様子

②タイトル「いきいき健康体操」14:30~15:00 :講師 大橋 孝

  ※ストレスや運動不足解消にリフレッシュ体操を指導。
  また摂取エネルギーの法則や計算法及びラジオ体操での消費カロリーを解説。

活動の様子 活動の様子

 

2022年7月 定例研修会(県民無料健康講座「かだれ健康塾」)を行いました

活動名 定例研修会(県民無料健康講座「かだれ健康塾」)
日 時 2022年7月3日(日) 13:00~15:00
会 場 青森県総合社会教育センター
参加者 会員8名 一般4名
内 容

タイトル「香りがもたらす健康効果」 :講師 石川知王子

  1. 臭い(匂い)を感じる鼻の構造と、その情報を脳で判断するメカニズムを解説。

    ※脱感作(同じ匂いを嗅ぎ続けていると脳へ伝達する電気信号に異常をきたす)
    ※嗅覚神経のみ大脳辺縁系に直接伝達(視覚・聴覚・味覚・触覚はまず大脳皮質へ)。
    ※アルツハイマー型認知症は、発症時から嗅覚異常が見られる。
    ※臭い(悪臭の意) ・ 匂い(香りの意)

  2. 香りの種類と効果を解説。
    ①フローラル系(優雅で甘い香り) ②柑橘系(ナチュラルな香り)
    ③スパイス系(香辛料の香り) ④オリエンタル系(エキゾチックな官能的香り)
    ⑤樹木系(樹木の香り) ⑥ハーブ系(ハーブの香り) ⑦樹脂系(木の樹脂の香り)
    効果→ストレス解消・安眠効果・免疫力向上・疲労回復・抗菌効果・集客効果

活動の様子

 

2022年6月 定例研修会(県民無料健康講座かだれ健康塾)を行いました

活動名 定例研修会(県民無料健康講座かだれ健康塾)を行いました
日 時 2022年6月5日(日) 13:00~15:00
会 場 青森県総合社会教育センター
参加者 会員8名 一般17名
内 容

タイトル:1.若さと健康の秘訣 ~健康美人は代謝力とホルモン力~
講師:神 一男(会長) 13:00~14:30

  • 代謝とは→体内の栄養素を各臓器の化学反応によってエネルギーに変換。    
  • 代謝を上げる→消化酵素を高め消化力を上げる。
  • 基礎代謝力を上げる→筋肉強化・血液循環の促進・冷えの解消。
  • 解毒力→汗や尿などで体内の不要物を排出。  
  • 成長ホルモン→空腹時の運動や良質の睡眠が成長ホルモンを促進させる。
  • セロトニン→脳を覚醒させるセロトニンはアミノ酸のトリプトファンを摂取。
  • ドーパミン→やる気に繋がる原動力(夢や目標を持つ事で嬉しい・楽しい感情を生む)
         ※食・運動・睡眠のバランスをとることでアンチエイジング効果。

タイトル:2.血管若返りストレッチ 14:30~15:00

  • 血管若返りストレッチ→血管内にNO(一酸化窒素)を分泌させ血管力向上。
    ※今回の講座は、青森テレビ「いきいき健やか」のテレビに取り上げられ、2週分を取材収録されました。
    放送日→6月26日・7月3日共に日曜日 6:15~30分まで
活動の様子

 

2022年5月 定例研修会(県民無料健康講座かだれ健康塾)を行いました

活動名 定例研修会(県民無料健康講座かだれ健康塾)を行いました
日 時 2022年5月8日(日) 13:00~15:00
会 場 青森県総合社会教育センター
参加者 会員11名 一般7名
内 容②

タイトル:「下肢静脈瘤のお話」
講師:栃木悦子

 

下肢静脈瘤についてのメカニズムや、立ち仕事に従事する職業者に多いことの事例。またタイプ別の静脈瘤の実態をスライドで説明し、対処法や予防法についても解説。

 

  1. 下肢静脈はふくらはぎの筋ポンプに依って還流されている。
  2. 下肢静脈瘤の種類 (伏在型・側枝型・網目状・クモの巣状)。
  3. タイプによって外科手術や硬化療法・弾性ストッキング使用。
  4. 予防法(基本のふくらはぎ運動)。

    ①踵落とし ②椅子に坐して足首の伸展 ③足踏み ④セミスクワット