健康管理士会青森県青森県

2022年1月 ラジオ番組出演

活動名 ラジオ番組出演
日 時 2022年1月23日(日) 8:00~8:30(放送時間)
会 場 エフエム青森(コロナの為、1月5日収録リモート電話出演)
参加者 青森県健康管理士会 会長 神 一男
内 容

タイトル:「あおもり健やかナビ「いきいき健やか」」
パーソナリティ:篠崎有香  コメンテーター:村下公一(弘前大学大学院教授)
ゲスト:青森県健康管理士会 会長 神 一男

  • 青森県健康管理士会の取り組みについての質問
    ・当会は今年16年目を迎えます。会員数は25名を数え県内各地から参集し、県総合社会教育センターで無料健康講座「かだれ健康塾」を開催しています。また、市民大学講座にも講師を派遣、更にあおもり県民カレッジの連携機関でもあります。

  • 健康寿命延伸には何が必要でしょうかとの質問
    ・生活習慣を改善する3つの要素が重要です。
    ①食事(バランスの取れた摂取法)
    ②運動(有酸素運動)
    ③睡眠(日光浴で睡眠作用)

  • どのように続けたら良いかとの質問 
    ・継続は力なので、まずは自分に合った方策を見つけることが肝心。

活動写真 

2021年12月 市民大学講座を行いました

活動名 市民大学講座
日 時
  1. 12月2日 (木) 10:00~12:00 体を温めることの重要性(講師:石川知王子)
  2. 12月8日(水) 10:00~12:00 家庭でできるソフト整体 (講師:神 一男)
  3. 12月15日(水)10:00~12:00 体を温めることの重要性(講師:石川知王子)
  4. 12月22日(水)10:00~12:00 今日からできる腸活(講師:石川知王子)
  5. 12月23日 (木) 10:00~12:00 今伝えたい食育 (講師:西田充子)
  6. 12月24日 (金) 10:00~12:00 はつらつ体操教室 (講師:石川知王子)
会 場
  1. 北部市民センター
  2. 中央市民センター
  3. 戸山市民センター
  4. 西部市民センター
  5. 中央市民センター
  6. 東部市民センター

2021年12月 定例研修会(県民無料健康講座かだれ健康塾)を行いました

活動名 定例研修会(県民無料健康講座かだれ健康塾)とランチ忘年会
日 時 2021年12月5日(日) 10:00~12:00
会 場 青森県総合社会教育センター
参加者 会員12名 一般2名
内 容① タイトル:「心臓病と対策」
講師:大橋 孝

  • 心臓病の原因は動脈硬化→高血圧・脂質異常・糖尿病・タバコや肥満、ストレス
  • 心筋梗塞→心臓の機能低下で合併症(脳梗塞・腎不全・肺水腫など)。
  • 中でも心室細動は死に至る不整脈なので即治療が必要。
  • 心臓が良くなる運動→筋ポンプ(つま先立ち等でふくらはぎの筋肉を動かし血液循環)
内 容② タイトル:「冬の体調管理と健康体操」
講師:石川知王子

  • 冬の体調不良の原因と対策
  1. 空気乾燥で皮膚や粘膜を損傷
  2. 温度差によるリスク
  3. 感染症
  4. 血管系の疾患

※対策→保湿剤の使用・炭水化物、たんぱく質、脂質、ビタミン、ミネラルなど栄養摂取
※体温管理→暖房器具(湿度50~60%)・自然生地の衣類や寝具・入浴(40度前後)
※運動→手足や指、股関節、肩関節周囲、腹部と背部、ストレッチ体操

内 容③ タイトル:「肝臓病」
講師:須藤涼子

●肝臓の働き→
①代謝 ②解毒 ③胆汁産生
●肝炎→
①A型肝炎(急性肝炎→ウイルスや生水が原因。約1ヶ月程度で治癒)
②B型肝炎(急性から慢性へ→一過性感染と発病しない持続感染がある)
③C型肝炎(慢性肝炎の70%で肝硬変から肝臓がん移行)
●検査→
①AST・ALTが高度の上昇→急性肝炎
②γ‐GTP上昇→アルコール性脂肪肝

 
内 容④ ランチ忘年会(定例会終了後) 12:30~15:00
会 場 和風ダイニングかわだ屋
参加者 会員12名

八戸から参加した新会員、小島典子さんの歓迎会と忘年会を行いました。
コロナ禍の中でも無事に定例研修会及び、市民大学などでの講座を消化したことに会員一同安堵し、今年の反省と来年度の抱負を語り合いました。
また余興では、1000円の商品券争奪のジェスチャーや一分トライアル歩行、アミダクジなどに歓声が上がりました。

 

 

2021年11月 定例研修会(県民公開講座)を行いました

活動名 定例研修会(県民公開講座)
日 時 2021年11月7日(日) 13:00~15:30
会 場 青森県総合社会教育センター
参加者 会員11名 一般4名
内 容①
13:00~14:15
タイトル:「正しく知ろう薬の知識」
講師:金澤正明
薬は飲まないに越した事はないが、薬に頼らなければならい人もいるのが現実です。
今ある苦痛から逃れるためには、薬は必要悪であることを認識しなければなりません。
薬を服用するタイミングは個人差がありますが、あまり我慢をすることなく早めの服用が苦痛から逃れるすべであります。

  1. 薬の情報や知識を自分でつける→医師や薬剤師から情報を得る事が肝要
  2. 薬は万能薬ではない→今の症状を取り除くだけ
  3. 薬は悪化する前に服用

※薬の常識参考例

  1. 薬を水なしで飲むと食道に潰瘍を引き起こすことがある?→〇
  2. 抗生物質で風邪は治らない?→〇
  3. 錠剤は噛み砕いて飲んだほうが効果は早く現れる?→×
 
内 容②
14:15~15:30
タイトル:「食を楽しむ体の仕組み」
講師:西田充子

  1. 「食」の3つの機能
    ・健康的な食生活を送る為には、栄養・味覚・生体調節が機能しなければなりません。
  2. 「食事の役割」
    ・健康維持・増進・疾病予防→生命維持に必要な栄養やエネルギー摂取。
    ・食を楽しむ→美味しく食べる事で心の豊かさ、満足感、人間関係(コミュニケーション)。
  3. 栄養素は体でどう使われる?
    ①糖 質→エネルギー産生  ②タンパク質→筋肉を作る
    ③脂 質→細胞の防御壁   ④ビタミン、ミネラル→体の潤滑油
 

2021年11月 青森市中央市民センター依頼講座

活動名 市民大学・大学院 青森市中央市民センター依頼講座
日 時 2021年11月4日(木) 10:00~11:30
会 場 北部市民センター
参加者 8名
内 容

タイトル:「アレルギー・アトピーとサナダ虫の関係」
講師:神 一男

  • アレルギー・アトピーのメカニズムについて解説。
    アレルゲン(抗原)侵入→免疫グロブリンIgE抗体→肥満細胞(マスト細胞)に付着
    →再度アレルゲン侵入→IgEと肥満細胞合体の抗体と結合→強烈なアレルギー反応
  • 人間に寄生するサナダ虫(回虫)は、人間を宿主として卵を産み約3年半寄生する。
    自分が生き残る為、自らIgE抗体を産生し肥満細胞を覆い尽して抗原を寄せ付けない。
  • 超清潔で常在菌を死滅させる事は、免疫力低下に繋がり超病気に誘発する所以でもある。
 

2021年7月 定例研修会(県民公開講座)を行いました

活動名 定例研修会(県民公開講座)
日 時 2021年7月4日(日) 13:00~15:00
会 場 青森県総合社会教育センター
参加者 会員6名
内 容①
13:00~14:30
「肺がん・コロナウイルスと闘う肺のお話」
講師:栃木悦子(健康管理士上級指導員)
※呼吸器の主な疾患

  1. 慢性閉塞性肺疾患(COPD)
  2. 喘息
  3. インフル・新型コロナウイルス
  4. 気胸
  5. 過換気症候群

※肺がん

  1. 扁平上皮癌(肺中心部に多い)
  2. 腺癌(肺末梢部に多い)
  3. 小細胞肺がん(肺中心部に多い)
  4. 大細胞がん(肺末梢部に多い)

 

※呼吸リハビリ(肺が強くなる習慣をつける) 

  1. 腹式呼吸
  2. 胸郭柔軟
  3. 肋間筋伸展
  4. 胸腔を広げる
  5. 口すぼめ呼吸法

 

 
内 容②
14:30~15:00

「嚥下障害を大腿二頭筋伸ばしで予防」講師:神 一男

※猫背になり骨盤が後方変位すると、筋肉の連動によって舌が下顎に下がり、     
食道に食塊を送れず嚥下障害の原因になる。
姿勢を正して骨盤が起きてくると、筋肉の連動で舌は上顎に上がり食塊を食道に送りやすくなるので、
気管に入らず咽ることはない。
※予防法
太もも裏の大腿二頭筋(ハムストリング)を、ストレッチなどで伸ばす。

2021年6月 定例研修会(県民公開講座)を行いました

活動名 定例研修会(県民公開講座)
日 時 2021年6月6日(日) 13:00~15:00
会 場 青森県総合社会教育センター
参加者 会員13名 一般10名
内 容①
13:00~14:00
「人の健康と組織の健康 ~青森県のコロナワクチンの現状~」
講師:(公財)青森県総合健診センター専務理事 菊地公英氏

  1. 人の健康(ヘルスリテラシーの向上)
    ・青森県民の健康課題

    1. 平均寿命が短い
    2. 生活習慣病の死亡率が高い
    3. 働き盛り世代の死亡率が高い

    ・生活習慣の課題→肥満・塩分・喫煙・飲酒・運動不足
    ・定期健診やがん検診・食生活を含む生活習慣の改善・歯や口腔内の健康

  2. 組織の健康(人を健康にすることへの貢献)
    1. 組織に特有の使命と目的を果たす
    2. 仕事を通じてともに働く人たちを生かす
    3. 社会の問題に積極的に貢献していく
内 容②
14:00~15:00

「スマホ脳 ~脳を蝕むスマホ依存症~」講師:青森県健康管理士会会長 神 一男

  1. スマホの使用回数は約48回・一日2600回触れる
  2. 依存症による脳への弊害→感情コントロール・うっかりミス・自律神経失調
  3. 情動を司る扁桃体の機能低下で、情動の暴走によって別人格や異常行動
  4. ドーパミン(快楽物質)の過剰放出によって依存症へと進展
  5. 改善→意志が弱いとかではなく、脳の機能障害と捉え依存物質から離れる

2021年4月 定例研修会(県民公開講座)を行いました

活動名 定例研修会(県民公開講座)
日 時 2021年4月4日(日) 13:00~15:00
会 場 青森県総合社会教育センター
参加者 会員6名 一般1名
内 容

「脳を元気にする音読教室」
講師:古川なみい

  1. 顔面体操
    ※音読をする前に、顔面体操で口角の周囲の血行を促進させ滑舌をよくする。

    1. 頬ほぐし→握りこぶしで目尻をほぐす
    2. 顎ほぐし→唾液促進
    3. 目の周りをほぐす→瞼の浮腫みや額のシワ解消
    4. 口周り体操→口を閉じ舌回し
    5. あいうべ体操→口元の若返り・嚥下障害解消。
  2. 前頭前野→考える・判断・応用・感情などを司る。
    ※前頭前野を活性化させるには新聞の音読が有効。
    声を出して早めに読むことで36%の記憶力UPが図られた症例あり。
    ※「音読で脳トレ」→3つの言語中枢を同時に活性化させる。

    1. 文字を目で見る→視覚性言語中枢
    2. 口・喉・舌を動かす→運動性言語中枢
    3. 自分の声を耳で聴く→聴覚性言語中枢

2021年3月 定例研修会(県民公開講座)を行いました

活動名 定例研修会(県民公開講座)
日 時 2021年3月14日(日) 13:00~15:00
会 場 青森県総合社会教育センター
参加者 会員9名 一般2名
内 容 「発達障害とミネラルの関係」~子供の心身を蝕む現代食~
講師:工藤真理子
発達障害や自閉症などが、ミネラル補給で劇的な改善を遂げた参考例を揚げ講義。
改善過程の中で、子供の描いた日記・図画などスライドに投影しながら、分かりやすく解説。

  • 脳の機能をコントロール
    ミネラル→神経伝達物質やホルモンを、瞬時に効率的に生産する役割を果たす。
  • ミネラル抜き食品
    市販食品は販売効率をよくするため、食品の栄養素を考えず水煮などでミネラルを抜いている。
    その結果、細胞に十分な栄養が行かず脳や心身に異常をきたす。
  • 発達障害に関連する5大ミネラル
    ①カルシウム→欠乏すると脳や筋肉や神経の興奮抑制ができず精神不安。
    ②マグネシウム→マグネシウム補充で不安や抑うつが減り神経が落ち着く。
    ③鉄→不足すると子供の認知能力の発達が遅れ集中力が低下。
    ④亜鉛→不足すると情緒不安定・異常行動・記憶障害・無気力・味覚障害。
    ⑤カリウム→不足すると不安・イライラ・うつ・不眠症状。

発達障害の改善過程をスライドで解説

カタクチイワシの粉末を手に解説

2020年12月 定例研修会(県民公開講座)を行いました

活動名 定例研修会(県民公開講座)
日 時 2020年12月6日(日) 10:00~12:00
会 場 青森県総合社会教育センター
参加者 会員10名 一般2名
内 容①
10:00~11:30
「冷えは万病のもと~体を温めることの重要性~」講師:石川 知王子
◎冷え性と低体温の違い
冷え性→体温にかかわらず、手足など部分的に冷たくなる不快症状
低体温→体温が常に35度台

  1. 体温が1度上がると免疫力は約60%、基礎代謝量は約13%アップ
  2. 体温が1℃下がると免疫力は約30%、基礎代謝量は約10%ダウン

◎食事と筋肉で体熱は作られる

  1. 食事→食べ物から取り込んだ栄養素を代謝するときに熱産生
  2. 筋肉→筋肉を収縮する為にブドウ糖などをエネルギーに変える時に熱産生
 
内 容②
11:30~12:00

「健康最新情報」講師:神 一男

  1. 従来の認知症薬(アリセプト・メマリー)
    →2020年、日本のエイザイと米国のバイオジェン社による共同開発のアデュカヌマブが、
    アルツハイマーのアミロイドβ除去に有効(高額につき普及に時間を要す)
  2. コロナワクチン(mRNA)
    →メッセンジャーRNAはウイルス表面の突起状のタンパク質を作るよう設計された人工遺伝子ワクチン。
    体内に入ると細胞が情報を読み取り、突起状タンパク質を生成。
    そのタンパク質を敵と判断してウイルスを攻撃する中和抗体を作る。
  3. 偏頭痛もう一つの原因
    内因性光感受性網膜神経節細胞の蛍光感知覚への影響。
    瞳孔が極端に小さくなるので脳が過敏になる。予防法としてはサングラスをかける。
 
内 容③
12:30~14:30
忘年会
会 場  あじ采
参加者  会員9名
◎コロナ禍の中ではありましたが、一年を無事に終えることができました。
それらを踏まえて各々の反省と抱負を語らい合いました。
また楽しいクイズやゲームに、遠路からの会員も顔をほころばせていました。