健康管理士会北海道北海道

2019年7月 健康セミナーを行いました

日 時 7月14日(日) 13:00~16:00
会場 ちえりあ サークル活動室1
札幌市西区宮の沢1条1丁目1-10
テーマ 「普通救命講習会」
参加人数 17名
内 容 講師  宮澤 晋(会員)古川亜優美(会員)
◎心肺蘇生法 (胸骨圧迫・人工呼吸)
◎AED操作法
救命処置の流れ  札幌市 救急車到着6分48秒 その間にできること!
安全確認⇒反応確認(耳元で声をかける)⇒助けを求める(119番通報AEDをお願いする)⇒呼吸確認(顔の方から見て10秒)⇒心肺蘇生法胸骨圧迫(強く、早く、絶え間なく 電池の高さ約5センチ押す)人工呼吸1秒を二回⇒AEDの使用
確認①体濡れてないか ②貼り薬は無いか ③ペースメーカーは無いか
※鎖骨と乳頭を避ける 脇下指4本下にパッドを貼る
◎気道異物処理法
喉つまり 1万人以上/年間 8割が65歳以上
1位餅 2位米 特に寿司 3位パン
子供 1位あめ 2位お菓子 3位ピーナッ4位ペットボトルの蓋
先ずは咳が出るか聞く それから119番
胸部突き上げ法
背部叩打法

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-活動の様子-

2019年6月 健康セミナーを行いました

日 時 6月9日(日) 13:30~15:00
会場 ちえりあ サークル活動室4
札幌市西区宮の沢1条1丁目1-10
テーマ 「生理学と精神医学から見た糖尿病の基礎と新しい治療の見通し」
参加人数 23名
内 容 講師  品田雅博
札幌南徳洲会病院 内科医師 東京女子医大糖尿病センター 非常勤講師
-長い年月治療しても運動、食事、薬物服用の困難な人がいる-
病気をモノとして捉えていないか?ガン、腫瘍を取る 病気を持っている→人生も病気もモノではなくプロセス、常に変化している
〇症例から
69歳女性 40代から治療中 肥満 脂質異常症 不眠症 鬱 夫も糖尿病
食事の内容、生活習慣の見直し指導 中性脂肪が高い インスリンの働きが悪い 肥満 →運動不足 夜間のテレビ鑑賞 不眠 コルチゾール分泌翌朝の血糖値上昇
〇糖尿病の歴史 病気薬物薬物療法の移り変わり
〇膵臓とランゲルハンス島の構造
〇インスリンのはたらきとホメオスタシスの保持
〇インスリンの働き→身体にエネルギーを蓄える
<薬>
SGLT2阻害薬-体重が減りやすい ブドウ糖が排出されるので脱水
空腹感を感じる
近年、抗精神薬による高血糖がみられる
<検査>
CGM 2週間持続血糖モニターつける
〇血糖コントロールと精神疾患の関係
大脳皮質の食事摂取と視床下部の影響
統合失調症ち糖尿病の関係
〇これからの治療の方向性
患者、医療従事者の向き合い方 チーム医療 AIの活用 マインドフルネス
〇一番有効なのは運動 特に正しい姿勢維持が重要
「参加者感想」
難しい理屈より予防のために1日30分のウォーキングで回避!
何事も心掛け、継続が大事!と感じた。

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-活動の様子-

2019年5月 健康セミナーを行いました

日 時 5月12日(日) 13:30~15:00
会場 ちえりあ サークル活動室2
札幌市西区宮の沢1条1丁目1-10
テーマ 健康セミナー 「健康体操」
参加人数 16名
内 容 講師 小宮育子 会員 高齢者体力づくり支援士
最初に「操体法」
床に寝て足の左右の長さを見てもらい体の歪みや痛み、違和感をチェック。 5種類の体操で歪みを直していきます。
ポイントは痛みや違和感の無い方から腹式呼吸で息を吐きながら動かし、 息を吸いながら元に戻す。5回繰り返し緩和の確認。
脚、腕、首などをやってみて、違和感の無いところは片方6回呼吸しながら動かす。 下肢の筋トレとしてスクワットで腿の前だけではなく裏側も鍛えることができる 筋肉は縮めたら必ず延ばすこと。 筋肉は幾つになっても付く。 毎日、続けることで痛みやゆがみの改善につながる。
沢山の方が効果を感じていられました。
終わった後、体が温かくなり、最初に確認した足の長さの違いがほぼ改善されたり腰が楽になったり楽しく体操ができたひとときでした。

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-活動の様子-

2019年4月 健康セミナーを行いました

日 時 4月14日(日) 15:00~16:30
会場 ちえりあ サークル活動室2
札幌市西区宮の沢1条1丁目1-10
テーマ 「体の不思議」Ⅰ腎臓が寿命を決める Ⅱ腸が免疫力の鍵だった
参加人数 15名
内 容 講師  菅原 正さん(会員)
Ⅰ 腎臓=おしっこというイメージだが、実はネフロンという血液濾過フィルター構造により血液を厳密に適正に維持する血流の管理者。血液の管理者ゆえに臓器同士情報のやり取りをしてコントロールしているのです。腎臓の異常はほかの臓器にも悪い影響をもたらし、またほかの臓器の異常も腎臓が影響を受けるのです。Ⅱ 腸には病原菌やウィルスが入りこんでくるのを撃退してくれている「免疫細胞」が大集結。万病を撃退しているのです。この免疫力に貢献しているのが食物繊維。この食物繊維は腸内でえさとなり病気の抑制につながるものと期待されている。もともと日本人は食物繊維の摂取量が多かったため潜在的に免疫力を高める能力を持っていたが、近年食の欧米化によりその摂取量も減りアレルギーや自己免疫疾患が急増している現状である。
医学は進歩しているがやはり日々のバランスのとれた食生活こそが大切です。それがネットワークの円滑化=健康につながると思いました。セミナー後は、定期総会そして懇親会を行いました。

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-活動の様子-

2019年3月 健康セミナーを行いました

日 時 3月11日(日)
会場 旭川市6条通7丁目31-9
ウリ信用組合 旭川支店 2階会議室
テーマ 「健康セミナー」
健康寿命に対する認識を深め病気予防のためのメンタルヘルス、運動、環境等について学習する機会とする。
参加人数 講師 葛西美輪
参加者 21名
内 容 健康セミナー
・我が国の社会保障費の推移
・フレイルとは
・サルコペニアとそのリスク
・ロコモティブシンドロームと悪循環
・予防するにはまず運動
・正しい姿勢とは
・正しいウォーキング
【エクササイズ】
・壁を使って正しい姿勢をチェック
・肩甲骨を動かして姿勢保持
・生活の中で足腰を強くするトイレスクワットお客様と職員、札幌から本店長が参加しました。

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-活動の様子-
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2019年2月 防災センター体験会を行いました

日 時 2月10日(日) 13:30~15:00
会場 札幌市民防災センター
札幌市白石区南郷通6丁目北
テーマ 「咄嗟の時に備え、防災と健康体験学習」
参加人数 15名
内 容
  1. 消火体験 消火器の使い方を説明していただく。
    ガス台の上にある天ぷら油の入った鍋からの出火の画像が流れる。
    水の入った消火器を使って画像に向かって噴射する。
    うまく水が当たれば消火完了の画像が出るが、当たり所が悪ければ火が壁や天井に広がり消火器では対応できなくなるので避難する。
  2. 煙体験 煙が充満している真っ暗な部屋を避難する。
    タオルやハンカチで口を押えながら体を低くして2階から1階に降りてくる。いくつもの部屋を通るが必ずドアを閉めることにより延焼を防げる。真っ暗で煙の中を非常灯の明かりを頼りに姿勢を低く保って歩くのはかなり難しい。
  3. 暴風体験 風速30メートルの状況を3D画像で見ながら風に当たる。
    画像では物が飛んだりぶつかってくるのがリアルに感じられるが、風速30メートルになると何かにつかまっていないと飛ばされそうになる。
  4. 地震体験 関東大震災、東日本大震災、胆振東部沖地震の揺れを数人のグループに分かれて体験。それぞれ揺れ方が違うのを体感。
    揺れがおさまったらブレーカーを落とす、ガス、ストーブの消火。
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-活動の様子-
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感想
昨年の地震を体験して、いざという時に備えて体験するとこができ有意義な時間でした。暴風体験や煙体験で低い姿勢をとれる為に足腰を鍛えておくことが大事だと感じました。

2019年1月 健康セミナーを行いました

日 時 1月13日(日) 15:30~14:00  新年会:17:00~
会場 ちえりあ サークル活動室2
札幌市西区宮の沢1条1丁目1-10
テーマ 北道健康管理士会 健康セミナー 「睡眠と健康」、新年会
参加人数 14名
内 容 健康セミナー
内容:「睡眠と健康~睡眠を重要視してますか?」
講師:安田真由美 会員
Aさん 女性47歳独身一人暮らし役職付きのキャリアウーマン
1日の生活から睡眠と健康、問題点をディスカッションする
*睡眠時間5,6時間 残業が多く21時帰宅 シャワーのみ
*休日は遅くまで寝ている 家にいることが多い
*食生活 朝 コーヒーのみ 昼 外食 夜 惣菜 お酒 間食 甘いもの
*運動 ほとんどしない
*肥満 血糖値高め 手足の冷え 昼に強い睡魔 肌荒れ 寝つき悪い だるい
・慢性睡眠不足 → ホルモンバランスの乱れ(更年期もあるか?)
グレリン食欲アップ レプチン食欲抑制 のバランスが崩れる
・インスリン低抗→脂質異常症につながりやすい 中性脂肪アップ・深部体温低下
・ブルーライトの影響あるのでは 体内時計を狂わす メラトニン分泌作用遅らす
・筋肉量少なくなってきているのでは 熱産生低下
・ソーシャルジェットラグ (社会的時差ボケ)インシュリンの効き低下
ウエスト太くなる、鬱発症しやすい、体内時計と生活時間に差ができてボーとしやすい
・セロトニン→朝日を浴びる新年会
17:00~ 琴似 大和屋 参加:12名
真剣にディスカッションをした後は楽しく親睦を深めました。

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-活動の様子-
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