健康管理士会宮城県宮城県

2025年10月 活動報告

日 時 令和 7年 10月30日(木) 午前10時~11時30分(1時間半)
会 場 大崎市地域交流センターあすも 多目的ホール(大崎市古川七日町11番1号)
参加人数 会員1名 大崎市在住のシニア 25名、 職員の方 1名 計27名
活動内容
(公開健康講座)

大崎市地域交流センター様から講師派遣のご依頼を受け、令和7年度『シニアのための健活セミナー』~これからも豊かな人生を送るために~ をテーマとした出前講座を実施させて戴きました。(全3回シリーズの『第2回』) 

 

 
演題『健康滑舌トレーニングでお口も体も元気に!』(2月期と同テーマでの依頼)
~オーラルフレイル予防~ 講師 専務理事 髙橋 一雄

 

(前半:ご説明等)◍ オーラルフレイルとは「噛む・飲み込む・話す」という口
や喉の機能が衰えること ◍ オーラルフレイルの人⇒身体的フレイル・サルコ
ペニアのリスク大。数年後、要介護・死亡のリスクも増す。◍ 特に歯周病は、
認知症を始めとして脳梗塞・肺炎・がん・糖尿病などあらゆる病気の要因に!
◍ その理由と予防 ◍ 歯周病予防と唾液の効用 ◍ 歯周病菌排除!日常注意点
◍ 唾液の分泌を促す方法とは? ◍ ご一緒に、舌回しと唾液腺マッサージ。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
(後半:健康滑舌トレーニング)◍ 腹式呼吸とハッフィングの練習 ◍ 応用とし
て風船膨らまし ◍ 滑舌トレーニングの後は、早口言葉に挑戦!◍ 早口言葉が
もたらす効果(記憶力の向上・認知症予防他)のご説明 ◍ 最後は「もみじ」
「旅愁」「仰げば尊し」「冬景色」等の懐かしい歌を参加者全員で合唱しました。

 

(大崎市地域交流センター様 第2回 出前講座のようす)

 

オーラルフレイル⇒口や喉の衰え

 

オーラルフレイル チェック! 

 

舌回しと唾液腺マッサージ

 

ハッフィング後、風船膨らまし

 

滑舌トレーニング(早口言葉等)

 

最後は「懐かしい歌」を合唱

 

2025年10月 活動報告

日 時 令和 7年 10月 26日(日)  午前10時~12時( 2時間 )
会 場 仙台市宮城野区中央市民センター 調理室(仙台市宮城野区五輪2丁目12-70)
参加人数 会員 6名   地域住民の方 0名 計 6名
活動内容
(公開健康講座)

演 題 秋だ!ホクホク『芋栗カボチャの薬膳スィーツ作り』
〜de 腸 超ごきげん~

☆講師 山田 愛子 氏  宮城県健康管理士会  副理事長
(ヨガライフコンサルタント・薬膳セラピー認定講師)

 

【内容】秋冬の養生 並びに調理法について説明を受けた後は、早速参加者が
2班に分かれて、「カボチャのイモ餅」と「栗と雑穀のぜんざい」「サツマイモ
とカボチャのサラダ」の調理を開始。最後は、皆で楽しく美味しく戴きました。

 

1, 養生は身体の状態に気づき、食・運動・睡眠・心を見直し病気を予防する事。
2, 秋冬の養生・・・夏に消耗したものを補充し回復する。腎の気(水分代謝)を旺
盛にする。乾燥を防ぐ。冷えを予防する。等々
3, どんな食材が良い?・・・例えば、腎を助ける食事:羊肉・大豆・栗・クルミ等
 温かく柔らかいもの・・・根菜類:大根、人参、さつまいも、レンコンなど。
4, 今日のメニューには、そんな食材が豊富。自然な甘みで身体元気・幸せ感を!
5, 「薬膳スィーツ」の主な材料
 ◍「カボチャのイモ餅」:カボチャ・ジャガイモ・片栗粉・塩・砂糖・オリーブ
オイル他
 ◍「栗と雑穀のぜんざい」:あずき・砂糖・塩・雑穀・栗・餅・サツマイモ他
 ◍「サツマイモとカボチャのサラダ」:サツマイモ・カボチャ・ジャガイモ・
   レーズン・玉葱・カルダモン・こしょう・マヨネーズ・ミックスナッツ他
6,『仕上げは食べる人の手で!』料理研究家 土井善晴氏に学ぶ、幸せ家庭料理!

(第177回 公開健康講座) 

養生とは。秋冬の養生について

 

自然な甘みの食材で幸せ感を!

 

2班に分かれて 調理中

 

カボチャのイモ餅 盛り付け中

 

栗と雑穀のぜんざい/サツマイモとカボチャのサラダも完成。

 

いただきます!!

 

 

2025年10月 活動報告

日 時 令和 7年10月19日(日) 9:40~15:10(5時間30分)
会 場 『第35回みやぎの・まつり』イベント 会場(仙台市宮城野区 榴ヶ岡公園内)
参加人数 会員8名 及び 地域住民の方々 約200名(ブース来訪家族等)
活動内容
(公開健康講座)

『 ちょっとのぞいてみま専科 (健康管理コーナー)への参加 』

☆ 当健康管理士会は、今回もブース内で「握力・敏捷性測定、健康相談」 などをおこないました。
◍ 当日は、曇り空で少し肌寒さを感じる中での開催となり、来訪者の出足が心配されましたが、徐々に来場者が増え 昼頃までには例年通りの多くの家族連れが訪れ賑わいました。

◍ 当健康管理士会のブースにも多くの家族連れが訪れ、握力測定や敏捷性測定に、楽しみながらも真剣に参加していただきました。

◍ 今回も家族や友人の間で測定結果を競い合ったり、また昨年の結果を覚えていて比較し一喜一憂したり、不本意な結果に再測定を申し出られたりと、和やかな中にも健康意識の高さを感じました。

◍ ご高齢の方々も積極的に測定を希望され、“日頃取り組んでいる
運動等の成果を数値で確認したい”とのお考えの方も多くみられま
した。

◍ 今回も『みやぎの・まつり』は 大きなトラブルもなく15:00を少し廻った所で、盛況のうちに無事終了しました。

≪第35回「みやぎのまつり」参加のようす ≫

≪健康管理コーナー周辺≫

 

≪午前の部 スタッフ≫

 

≪握力・敏捷性・健康相談≫

 

≪午後の部 スタッフ≫

 

≪当ブースも来訪者多数≫

 

≪みやぎのまつり会場ステージ≫

 

≪みやぎのまつり会場ステージ≫

 

≪盛況の内に無事終了≫

 

2025年10月 活動報告

日 時 令和 7年 10月9日(木) 午前10時~11時30分(1時間半)
会 場 大崎市地域交流センターあすも 多目的ホール(大崎市古川七日町11番1号)
参加人数 会員1名 大崎市在住のシニア 27名、 職員の方 1名 計29名
活動内容
(公開健康講座)

大崎市地域交流センター様から講師派遣のご依頼を受け、

令和6年度『シニアのための健活セミナー』~これからも豊かな人生を送るために~

をテーマとした出前講座を実施させて戴きました。 (全3回シリーズの『第1回』)

 

演題『若返る脳と身体 延ばそう健康寿命』 (1月期と同様テーマでのご依頼)
〜良いくせ・悪いくせ&柔力球〜  講師 理事長 今野 ゆかり

 

(前半:ご説明等)◍ 脳と身体が若返るための心がけや脳の仕組みについて
◍ 脳トレ・・・手指を使っての運動。口を大きく動かしての朗読。他
◍ 篠笛の伴奏で唱歌「里の秋」を情景を思い浮かべながら歌って戴きました。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
(後半:柔力球運動)◍ 柔力球は「全身運動・有酸素運動でジョギングと同じ
程度の運動強度」「転倒防止・筋力アップ・肺活量アップの効果有」の説明後
太極柔力球の基本練習。練習後は「瀬戸の花嫁」の曲に合わせて、実際に皆さ
んに体験していただきました。

 

(参加の方の感想)今日習った事を心がけて生活したい。脳トレをやってみる。
 太極柔力球を継続してやりたい。サークルをつくりたい。等の感想と共に、初
 めて会った方々とも意気投合し『楽しかった』とお声がけいただきました。

(大崎市地域交流センター様 第1回 出前講座のようす)  

脳の仕組みや若返りの心がけ

 

手指の運動・朗読等で脳トレ! 

 

指回し、親指入れ替えグーパー

 

篠笛伴奏で“里の秋”合唱 

 

太極柔力球の基本練習  

 

「瀬戸の花嫁」の曲で体験

 

2025年9月 活動報告

日 時 令和 7年 9月 28日(日)  午前10時~12時( 2時間 )
会 場 宮城野区中央市民センター 第2会議室(仙台市宮城野区五輪2丁目12-70)
参加人数 会員 6名   地域住民の方 2名 計 8名
活動内容
(公開健康講座)

演 題 「ゆる活ノート 実践講座」 ~心を緩める方法がわかる~
☆講師 佐藤 はるみ氏 宮城県健康管理士会 会員(健康管理士一般指導員)

 【内容】こんな風に感じていませんか?「頭の中がモヤモヤしていて 中々スッ
キリしない」「漠然とした不安や悩みを抱えているけど誰にも言えない」「“や
らなきゃ”という思いに追われ自分の時間がとれない」等。忙しいあなたへ
「書く」ことで自分を癒やす・心を緩める「ゆる活ノート」をお勧めします。
1, 忙しい日々で疲れた心を「緩める」ことの大切さについて。
2, なぜ「書く」ことが心と脳に良い影響を与えるのか?について。
3, 「ゆる活ノートを実践体験」・・・ 心を軽くする3つの書き方等について。
今日起こった良いことを1分間で書く。それをシェアし気づきを深める等。
4, 「ゆる活ノート」の効用・・・◍ 心を「緩める」方法がわかり 完璧を求めず
自分のペースで続けるためのヒントが得られる ◍ モヤモヤした感情を書き
出すことで「気づき」を促す。そうする事で心に余裕が生まれ ストレスが
軽減する ◍ 日常の小さな幸せや、やりたいことに気づくキッカケになる 他
(感想)講師の実体験と、お互いの気づきの共有で 講座は盛り上がりました。
演 題  ロコモティブシンドローム予防体操と太極柔力球
☆講師 秋好 由美氏 宮城県健康管理士会 理事(太極柔力球 認定指導員)
【内容】お茶会を挟んで後半は、ロコモ予防体操と太極柔力球運動。座学の後で、

のびのびと体を動かし、秋晴れの戸外のお天気同様 心も体もスッキリと!

(第176回 公開健康講座)

「ゆる活ノート」の効用

 

書く事で「気づき」を促す 

 

お互いの気づきをシェア!

 

ロコモ予防含む準備体操も入念に

 

太極柔力球指導

 

みんなで楽しく基礎演技

 

 

2025年8月 活動報告

日 時 令和 7年 8月 24日(日)  午前10時~12時( 2時間 )
会 場 みやぎNPOプラザ 第2会議室 (仙台市宮城野区榴ヶ岡5番地)
参加人数 会員 7名   地域住民の方 0名 計 7名
活動内容
(公開健康講座)

演 題 「一生元気でいるためのウォーキング」

 

☆講師 安倍 朋重氏 宮城県健康管理士会 監事(健康管理士一般指導員)

 
【内容】“健康のため”にウォーキングを行なっている方は多いのですが、そのやり方が間違っていたり、自分の体に合っていなかったりするケースが非常に多く、正しい方法で行なわなければ 逆効果になってしまいます。
1, ウォーキングは最強の健康法 ・・・ 座りすぎにはリスクしかなく、ウォーキングは基礎体力の向上に役立つ。そしてウォーキングには、生活習慣病を“防
ぐ・改善する”効果があり、疲労回復・質の高い睡眠の確保にもつながる。
2, 高齢の方に寄り添ったウォーキングの方法・・・ウォーキングの目安(歩数・
時間)。慣れているところを歩くのがベスト。服装は軽くて速乾性の高いものを選ぶ(但し、季節・時間帯で気をつける)。また、靴は脱げづらいものを。
3, スマホや保険証は必ず持って歩く。歩く時間は朝が最適。また、無理をして
歩かない方が良い時と、ウォーキング中に注意すること。
4, 続けることが大切・・・記録をつける。目的・目標を持つことで継続できる。
5, ウォーキングの実践・・・歩き方(前足のかかとをつける。前足に体重をのせる
→重心の移動。後ろ足を前に蹴り出す)。この時、歩く姿勢を意識する。
  サァ、正しい歩き方で、末永く健康な体づくりに励みましょう!

 

演 題  ロコモティブシンドローム予防体操と太極柔力球

 

☆講師 秋好 由美氏 宮城県健康管理士会 理事(太極柔力球 認定指導員)

 

【内容】健康ウォーキングの後は、お茶会を挟み ロコモ予防体操。踵落としで刺激を与え骨を鍛える動き等も加えた準備体操。太極柔力球は音楽に合わせて軽快に動く基礎演技の指導。和気藹々とした中、楽しい時間を共有しました。

 

2025年7月 活動報告

日 時 令和 7年 7月 27日(日)  午前10時~12時( 2時間 )
会 場 仙台市榴ヶ岡市民センター ミーティングルーム2(仙台市宮城野区五輪1丁目3-1)
参加人数 会員 7名   地域住民の方 3名 計 10名
活動内容
(公開健康講座)

演 題 話上手になろう!魅力的な講座の作り方 ~何歳からでも先生になれる
☆講師 山田 愛子氏  宮城県健康管理士会 副理事長
(コーチングパーソナルスタジオ主宰)

 

 
【内容】あなたには、あなただけの魅力があります。「自分の好きなこと・得意
なこと」を自分で独り占めにするのは勿体ないこと。『伝える素晴らしさ』を
イメージし、沢山の方々にあなたの「エネルギーのお裾分け」をしてください。

 

1, 私が初めに大切にしていること・・・「自分を知ってもらう」(聞き手は興味があるもの)。

「リラックスを促す」(環境面、声のトーン、スピード、表情など)。「聞きたい!準備」

(誰がどうなれるか?を伝える事で聞き手を惹きつける)など。
2, 講座作りの3つのポイント・・・ ① 伝えたい想いを明確にする ② 誰がどう
なれるのか?ポイントを伝える ③ どんな方法・ステップをたどるか伝える。
3, 何を伝えたいか?・・ ・自分の得意なこと、誰かに伝えたいことは何だろう。
  実際にいっぱい書いてリスト化してみよう。そして優先順位を決めてみよう。
4, 簡単な講座を作ってみよう・・・自己紹介を纏めて、誰がどうなれる講座か 箇
条書きにし、一番伝えたいことを纏める。そして家族や友人に発表してみる。
5, 話し手5原則・・・①理想の先生になりきる ② 一人対一人と心得る ③自分が
楽しむ ④ 聞き手の意見も尊重 ⑤ 表現力を上げる。ソシテ“あなたも話上手に”

 

演 題  椅子ヨガで背骨リフレッシュ
☆講師  山田 愛子氏 宮城県健康管理士会 副理事長(ヨガライフ コンサルタント)
【内容】前半講座の後は、お茶会を挟み 「椅子ヨガ」で心身のストレッチ。
 美しい姿勢を保つため骨盤を立てて背骨リフレッシュ。緊張を和らげ、

やさしいポーズで血行もよくなり、終了時には、身体が「フッ」と軽くなりました。

 

 

講座作りの“3つのポイント”

 

何を伝えたいですか?

 

“話し手の5原則”について

 

浅く腰掛け、骨盤を立てる

 

やさしいポーズで無理なく  

 

両足首を掴んで前傾姿勢も

 

2025年6月 活動報告

日 時 令和 7年 6月 22日(日)  午前10時~12時( 2時間 )
会 場 仙台市宮城野区中央市民センター 音楽室(仙台市宮城野区五輪2丁目12-70)
参加人数 会員 9名  講師1名  地域住民の方 5名 計 15名
活動内容
(公開健康講座)

演 題  ラフターヨガ 〜笑う門には健康長寿~

 

☆講師  せこ 三平 氏 (ラフターヨガ インターナショナル認定講師)

 

【内容 】ラフターヨガとは、インドの医師Dr.カタリアが始めた「笑いとヨガ
の呼吸法を組み合わせた健康法」。「脳は、自然な笑いと作り笑いを区別しません。楽しいから笑うのではなく、笑うから楽しいのです」(ウイリアム・ジェイムズ)。

 

1, 特徴・・・“ユーモア・冗談なし”で、理由なく笑います。
2, 基本要素・・・「エクササイズ+手拍子とかけ声+深呼吸+リラクゼーション」
こどものようになって、無理することなく自由に笑います。
3, 5つの「あ」を覚える・・・「アイコンタクト」、「あそび心を大事に」、「あたら
しい痛みをつくらない」、「あっちこっち動きまわる」、「あんしん安全な場所」。
4, 笑いの効能・・・ ストレスホルモンが減る。ナチュラルキラー細胞の活性化。
コア腹筋を鍛え内臓をマッサージする。血流が増え体温が上がる。唾液の中の
抗体が増え感染症を予防する。幸せホルモンが増える。リラックス効果 等々。
5, さあ、やってみよう!なんとなく笑顔で、体をゆるゆるゆする準備体操から!
6, エクササイズ・・・ 挨拶ラフター、ミルクセーキラフター、1メートルラフ
 ター、こんにゃくラフター、シャワーラフター、感謝ラフター、他多数。

 

(感想) 笑っているうち自然と楽しくなりました。ソシテ 幸せ気分にもなりました。

 

演 題  ~ 声から心身調える ~

 

☆講師  山田 愛子氏 宮城県健康管理士会 副理事長(ヨガライフ コンサルタント)

 

【内容】「ラフターヨガ」の後は、お茶会を挟んで「声ヨガ」(?)。声の響きを
 通じて心身を調える法を学びました。最後は、「三百六十五歩のマーチ」の歌詞を
見ながら、アクセントをつける箇所の指導を受けて 全員で合唱しました。

せこ三平講師 ラフターヨガとは!

 

エクササイズ・・ 感謝ラフター等々

 

ヤッター ヤッター イェーイ!!

 

呼吸・瞑想・声を柱に

 

声を通じて自分自身と繋がる 

 

いつでも・楽しく行えること

 

2025年5月 活動報告

日 時 令和 7年 5月 25日(日)  午前10時~12時( 2時間 )
会 場 仙台市榴ヶ岡市民センター ミーティングルーム2(仙台市宮城野区五輪1丁目3-1)
参加人数 会員 5名   地域住民の方 2名 計 7名
活動内容
(公開健康講座)

演 題 『 健康で長生き!』~そのための キーワードは?~
☆講師  髙橋 一雄   宮城県健康管理士会  専務理事

 

【内容 】健康で長生き!のために「食事と運動」は車の両輪の様なもの。しか
し、食事には気をつけても運動の習慣化・継続は、なかなか困難。実際には
高齢になるほど「動くこと・動かすこと」がより重要に。身体活動と病気予防、
活動の具体的効果、ヤル気と脳の習性、習慣化する為のコツ等 紹介とご説明。

 

1, キーワードは「動」:動く・動かす。 動く:行動・活動・運動・働く、等。
2, 身体も脳も「動かす」と「動くようになる」。また、動いていると「動きの早
さ、俊敏さ、反応の早さ」が保たれる(脳の反応も同様に早くなる)
3, 年齢を重ねるにつれ、血液やリンパの流れが悪くなり、疲れやすく病気に罹
りやすくなる。動かなければ老化は更に進み、脳から臓器まで機能が低下する。
4, 75歳から“要介護(要支援)者が急増”する。75歳は、健康長寿の壁に。
5,「身体活動と病気予防の関係」について、中之条研究の調査研究結果のご紹介。(健康長寿医療センターによる研究:中之条町での高齢者を対象とした調査研究)
6,運動継続による具体的効果の説明・・・血糖値・血圧・腸内環境等の改善、骨粗
鬆症予防、活性酸素の増えすぎ抑制、脳の神経細胞の増加(認知症の予防)等。
7,最後に、脳の習性(作業興奮)の利用、「習慣化のコツ」、著名な医師の「長生
き術」並びに、身近な健康長寿者の「運動に関する生活習慣」等のご紹介。

 

ロコモティブシンドローム予防運動と太極柔力球の指導
☆講師  今野 ゆかり 氏   宮城県健康管理士会  理事長
 (リフレクソロジスト、 太極柔力球協会 認定指導員)
【内容】「動くこと、動かすことの大切さ」についての話の後は、お茶会を挟んで、ロコモ予防と太極柔力球での有酸素運動。ロコモ予防運動で身体をほぐした後は、音楽に乗って太極柔力球の実技を皆で楽しみました。

 

高齢者ほど動くことが重要に!

 

有酸素運動の太極柔力球指導

 

音楽に合わせ 楽しく太極柔力球

 

2025年4月 活動報告

日 時 令和 7年 4月 27日(日)  午前10時~12時( 2時間 )
会 場 仙台市宮城野区中央市民センター 調理室(仙台市宮城野区五輪2丁目12-70)
参加人数 会員 8名   地域住民の方 3名 計 11名
活動内容
(公開健康講座)

演 題 『春の食養』 〜『肝』を養い伸びやかに~
(桜とたけのこの寿司・マグロのタルタル・薬膳茶)
☆講師 岡野定 玲子 氏  宮城県健康管理士会  会 員
(国際中医師・国際薬膳師)
【内容】春の食養生について、配付資料を元に説明を受けた後は、早速 参加者
が3班に分かれて、夫々「桜と筍の寿司」と「マグロのタルタル」の調理を
開始しました。 薬膳茶は、前もって講師にご準備戴きました。
1, 中医学では 春夏秋冬の季節の変化に合わせて、自然界の気はそれぞれ生・長・収・蔵と変化すると考える。春の気は「生」。動物は 冬眠から目覚め、植物は、芽吹き・開花し・伸び伸びと生長。この気の変化に合わせて活動を。
2, 中国のことば・・・ 最もよい医者は自分。 最もよい病院はキッチン。
最もよい薬は食習慣。 最もよい治療は、養生を継続すること。
そして「養生を意識し、その食事の積み重ねで得た健康は財産!」。
※ 春の養生は「肝」を養う養生。 ポイントの一つは「血」を補うこと。
(効果)筍:疲れを解消。桜:喘息を抑え、痰をとり、咳止め効果。マグロ:
体力をつけ血を補う。肝と脾に作用。ケイパー:独特の香りは花粉症に最適 等
3, 座学の後は、早速 講師ご指導のもと 各班 手分けして調理をスタート。
「桜と筍の寿司」 材料:米、筍(茹でたもの)桜の塩漬け、木の芽。調味料。
「マグロのタルタル」 材料:マグロ(刺身用)、ホワイトセロリ、ケイパー、
 エシャロット、マヨネーズ、オリーブオイル、赤ワインビネガー、粗塩。
「薬膳茶」 材料:杜仲、なつめ、陳皮、生姜、黒豆他。
4, 料理も出来上がり 薬膳茶を添えて並べ みんなで美味しくいただきました。

(第171回 公開健康講座)

中医学では 春の気は「生」

 

「春の食養生」のご説明

 

3班に分かれて 早速調理

 

桜と筍の寿司・マグロのタルタル 盛付中 

 

薬膳茶(杜仲 なつめ 陳皮他)を添え

 

出来上がり!美味しく戴きました

 

 

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