健康管理士会宮城県宮城県

2025年5月 活動報告

日 時 令和 7年 5月 25日(日)  午前10時~12時( 2時間 )
会 場 仙台市榴ヶ岡市民センター ミーティングルーム2(仙台市宮城野区五輪1丁目3-1)
参加人数 会員 5名   地域住民の方 2名 計 7名
活動内容
(公開健康講座)

演 題 『 健康で長生き!』~そのための キーワードは?~
☆講師  髙橋 一雄   宮城県健康管理士会  専務理事

 

【内容 】健康で長生き!のために「食事と運動」は車の両輪の様なもの。しか
し、食事には気をつけても運動の習慣化・継続は、なかなか困難。実際には
高齢になるほど「動くこと・動かすこと」がより重要に。身体活動と病気予防、
活動の具体的効果、ヤル気と脳の習性、習慣化する為のコツ等 紹介とご説明。

 

1, キーワードは「動」:動く・動かす。 動く:行動・活動・運動・働く、等。
2, 身体も脳も「動かす」と「動くようになる」。また、動いていると「動きの早
さ、俊敏さ、反応の早さ」が保たれる(脳の反応も同様に早くなる)
3, 年齢を重ねるにつれ、血液やリンパの流れが悪くなり、疲れやすく病気に罹
りやすくなる。動かなければ老化は更に進み、脳から臓器まで機能が低下する。
4, 75歳から“要介護(要支援)者が急増”する。75歳は、健康長寿の壁に。
5,「身体活動と病気予防の関係」について、中之条研究の調査研究結果のご紹介。(健康長寿医療センターによる研究:中之条町での高齢者を対象とした調査研究)
6,運動継続による具体的効果の説明・・・血糖値・血圧・腸内環境等の改善、骨粗
鬆症予防、活性酸素の増えすぎ抑制、脳の神経細胞の増加(認知症の予防)等。
7,最後に、脳の習性(作業興奮)の利用、「習慣化のコツ」、著名な医師の「長生
き術」並びに、身近な健康長寿者の「運動に関する生活習慣」等のご紹介。

 

ロコモティブシンドローム予防運動と太極柔力球の指導
☆講師  今野 ゆかり 氏   宮城県健康管理士会  理事長
 (リフレクソロジスト、 太極柔力球協会 認定指導員)
【内容】「動くこと、動かすことの大切さ」についての話の後は、お茶会を挟んで、ロコモ予防と太極柔力球での有酸素運動。ロコモ予防運動で身体をほぐした後は、音楽に乗って太極柔力球の実技を皆で楽しみました。

 

高齢者ほど動くことが重要に!

 

有酸素運動の太極柔力球指導

 

音楽に合わせ 楽しく太極柔力球

 

2025年4月 活動報告

日 時 令和 7年 4月 27日(日)  午前10時~12時( 2時間 )
会 場 仙台市宮城野区中央市民センター 調理室(仙台市宮城野区五輪2丁目12-70)
参加人数 会員 8名   地域住民の方 3名 計 11名
活動内容
(公開健康講座)

演 題 『春の食養』 〜『肝』を養い伸びやかに~
(桜とたけのこの寿司・マグロのタルタル・薬膳茶)
☆講師 岡野定 玲子 氏  宮城県健康管理士会  会 員
(国際中医師・国際薬膳師)
【内容】春の食養生について、配付資料を元に説明を受けた後は、早速 参加者
が3班に分かれて、夫々「桜と筍の寿司」と「マグロのタルタル」の調理を
開始しました。 薬膳茶は、前もって講師にご準備戴きました。
1, 中医学では 春夏秋冬の季節の変化に合わせて、自然界の気はそれぞれ生・長・収・蔵と変化すると考える。春の気は「生」。動物は 冬眠から目覚め、植物は、芽吹き・開花し・伸び伸びと生長。この気の変化に合わせて活動を。
2, 中国のことば・・・ 最もよい医者は自分。 最もよい病院はキッチン。
最もよい薬は食習慣。 最もよい治療は、養生を継続すること。
そして「養生を意識し、その食事の積み重ねで得た健康は財産!」。
※ 春の養生は「肝」を養う養生。 ポイントの一つは「血」を補うこと。
(効果)筍:疲れを解消。桜:喘息を抑え、痰をとり、咳止め効果。マグロ:
体力をつけ血を補う。肝と脾に作用。ケイパー:独特の香りは花粉症に最適 等
3, 座学の後は、早速 講師ご指導のもと 各班 手分けして調理をスタート。
「桜と筍の寿司」 材料:米、筍(茹でたもの)桜の塩漬け、木の芽。調味料。
「マグロのタルタル」 材料:マグロ(刺身用)、ホワイトセロリ、ケイパー、
 エシャロット、マヨネーズ、オリーブオイル、赤ワインビネガー、粗塩。
「薬膳茶」 材料:杜仲、なつめ、陳皮、生姜、黒豆他。
4, 料理も出来上がり 薬膳茶を添えて並べ みんなで美味しくいただきました。

(第171回 公開健康講座)

中医学では 春の気は「生」

 

「春の食養生」のご説明

 

3班に分かれて 早速調理

 

桜と筍の寿司・マグロのタルタル 盛付中 

 

薬膳茶(杜仲 なつめ 陳皮他)を添え

 

出来上がり!美味しく戴きました

 

 

2025年3月 活動報告

日 時 令和 7年 3月 23日(日)  午前10時~12時( 2時間 )
会 場 仙台市榴ヶ岡市民センター ミーティングルーム2(仙台市宮城野区五輪1丁目3-1)
参加人数 会員 8名   地域住民の方 0名 計 8名
活動内容
(公開健康講座)

演 題 『 認知症予防は“誰でも簡単にできる”』
☆講師  桂嶋 勇孝 氏   宮城県健康管理士会  理 事
     (認知症介助士、ふれあい健康サロン富沢 会長)

 

【内容 】認知症の予防は、少しの工夫と ひとつひとつの継続から。秘訣は、続
かせる「アイディア」と「それを楽しむ心を育む」こと。今できることを一緒
に楽しみませんか?

1, 認知機能は年齢と共に低下し続ける。脳を構成する主要な細胞「グリア細胞」
 が減少すると「記憶力が衰える、思考の整理ができなくなる、頭の回転が遅く
    なる、又、物忘れがひどくなり認知症へ早く進行する」等の症状が出はじめる。

2,「グリア細胞」の減少を抑える「生活習慣」とは。その重要な3項目について。
    ◍ 塩分控えタンパク質・ビタミン・ミネラルを多く摂取。血液の質を良くする。
 ◍ 有酸素運動で血流を良くし、脳をいきいきさせる。
 ◍ 社会的交流。人とのコミュ二ケーション、よりよい付き合い、趣味活動など。

3, その他「認知症・物忘れ予防・生活習慣に関する専門家の提唱」ご紹介。
 ◍「認知症予防10ヶ条」:佐藤行夫医師(元長町病院 内科医)
 ◍「天野医師の生活習慣」:天野恵子医師 日本性差医学 医療学会理事
 ◍「脳の元気を保つハンドブック」・・・ 認知症予防の6つの取組み
            :瀧 靖之教授 東北大学 加齢医学研究所

4, そして、「一番良くないのは、これ嫌い、面倒くさい、もう歳だから」と勝手に

  決め込んで何もしない人。「認知症への道を歩んでいるのです!」とのお話。

5, 締め括りは、お茶会時間を活用して参加者を含む意見の交換。そして残り
    時間利用で、ヨガ講師による「椅子に座りながらのストレッチ指導」。

(第170回  公開健康講座)

“グリア細胞”の減少を抑える  

簡単にできる認知症予防とは 

秘訣は“継続の工夫と楽しむ心”

“もう歳だから”と決め込まない

お茶会時間活用で意見の交換

後, ヨガ講師の“ストレッチ指導”

 

2025年3月 活動報告

日 時 令和 7年 3月12日(木) 午前10時~11時30分(1時間半)
会 場 大崎市地域交流センターあすも 多目的ホール(大崎市古川七日町11番1号)
参加人数 会員1名 大崎市在住のシニア 21名、 職員の方 2名 計24名
活動内容
(公開健康講座)

大崎市地域交流センター様から講師派遣のご依頼を受け、令和6年度『シニアのための健活セミナー』~これからも豊かな人生を送るために~ をテーマとした出前講座を実施させて戴きました。(全3回シリーズの『第3回』)  
演題 『転ばぬ先の体幹エクササイズ&しなやかストレッチ』
  講師 副理事長 山田 愛子

◯ 先ずは、「呼吸、背骨、肩甲骨、骨盤の動きの大切さ」についてご説明。
◯ 次に、身体にどんな「癖」があって歪みが生じ「姿勢が崩れていくか」
  のご説明。
◯ そしてご一緒に、コルセット筋(腹横筋)の働きは「呼吸によって強化で
きる」ことを「ブレス エクササイズ」で実際に 確認頂きました。

◯ 日々の小さな積み重ねで、身体はしなやかに変化します。
◯ 最後は、撫でる、関節を揺らすなどの優しいケアで身体が軽くなるのを
  試していただきました。
◯ 優しいケアをおこなう前と後で「身体か軽くなった!」との嬉しい反応
をいただきました。

(大崎市地域交流センター様 第3回 出前講座のようす)  

身体の癖で歪みが生じる!

 

呼吸により強化(コルセット筋)

 

優しいケアで“身体か軽く”

 

2025年2月 活動報告

日 時 令和 7年 2月 16日(日)  午前10時~12時( 2時間 )
会 場 仙台市宮城野区中央市民センター 和室1(仙台市宮城野区五輪2丁目12-70)
参加人数 会員 8名   地域住民の方 4名 計 12名
活動内容
(公開健康講座)

演 題 『メンタルヒーリングヨガ』〜イライラ 悲しみ 不安を繙くヨガ時間〜
☆講師  山田 愛子 氏   宮城県健康管理士会  副理事長
     (ヨガライフコンサルタント)
【内容 】怒りの感情とは? 怒りを知り、その感情と向き合い、怒りをコントロールします。そして、ゆったりヨガで やさしいポーズをとりながら、身体・呼吸を感じ今に集中します。思考が生まれたら俯瞰し寄り添い、受け止めます。
1, 怒るって悪いこと? なぜ怒れないの? 怒りはどこから来るの? 上手に怒って自分を大切にしよう! また、大切なものを理解しよう。
2, 怒りのコントロール:呼吸を使う。その場から離れる。一晩寝かせる。場所や
時間を意識してみる。相手の話を聞く。相手の感情や人格を否定しない 等。
3, ジャ-ナリング瞑想(書く瞑想):今、気になる感情やワードを思いつくだけ
書き出す(思い浮かぶことを迷わずサクサクと)。その中から、特に気になる
ものを選ぶ。そして、その感情・言葉と結びつく出来事を思い浮かべる。その
時あなたは『何を守ろう』としていたか? 自分と向き合う時間に価値がある。 
4, ゆったりヨガ:丸太のポーズ。背伸びのポーズ。ねじりのポーズ。猫のポーズ。
  前屈のポーズ。しかばねのポーズ。胎児のポーズなどを体験。
5, その間「感情に寄り添い」「身体の感覚に意識を向け」「感情に気づいたら
共感し」「大丈夫だよと伝える」等 誘導の声に身を委ね、ゆったりと感じ
ていく“癒やし”のイメージワーク。今後は 無理なく簡単に出来る事から!
6, 最後は、皆で車座になってお茶を戴きながら、考察・ディスカッション。
(感想)初めてご参加の3名の方々を交え、和やかな雰囲気の中で“ゆったり
ヨガ”を体験。 それまでのネガティブな感情も吹き飛んだ気分に!

(第169回 公開健康講座)

怒りの感情・コントロールとは?

最後は「懐かしい歌」を合唱

身体・呼吸を感じゆったりヨガ

無理なく簡単に出来る事から!

感情に寄り添い 共感する

今日から何ができるでしょうか?

最後は 話し合い&ティータイム

 

2025年2月 活動報告

日 時 令和 7年 2月20日(木) 午前10時~11時30分(1時間半)
会 場 大崎市地域交流センターあすも 多目的ホール(大崎市古川七日町11番1号)
参加人数 会員1名 大崎市在住のシニア 18名、 職員の方 2名 計21名
活動内容
(公開健康講座)

大崎市地域交流センター様から講師派遣のご依頼を受け、令和6年度『シニアのための健活セミナー』~これからも豊かな人生を送るために~ をテーマとした出前講座を実施させて戴きました。(全3回シリーズの『第2回』)  
演題『健康滑舌トレーニングでお口も体も元気に!』
~オーラルフレイル予防~ 講師 専務理事 髙橋 一雄
(前半:ご説明等)◍ オーラルフレイルとは「噛む・飲み込む・話す」という口
や喉の機能が衰えること ◍ オーラルフレイルの人⇒身体的フレイル・サルコ
ペニアのリスク大。数年後、要介護・死亡のリスクも増す。◍ 特に歯周病は、
認知症を始めとして脳梗塞・肺炎・がん・糖尿病などあらゆる病気の要因に!
◍ その理由と予防 ◍ 歯周病予防と唾液の効用 ◍ 唾液の分泌を促す方法とは?
◍ ご一緒に、舌回しと唾液腺マッサージ。◍ 前半の最後は背伸び・肩/首廻し。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
(後半:健康滑舌トレーニング)◍ 腹式呼吸とハッフィングの練習 ◍ 応用とし
て風船膨らまし ◍ 滑舌レッスンの後は、早口言葉に挑戦! ◍ 最後は「おぼろ
月夜」「うれしいひなまつり」「仰げば尊し」「365歩のマーチ」「上を向いて歩
こう」の歌を参加者全員で合唱。資料を活用し『オーラルフレイルの予防を!』
※ 尚、当日午後「参加者全員で歌うことで、気持ち良くお口も心もリフレッシュで
きました」「職員も一緒に参加して健活ができました」とのメールを頂戴しました。

(大崎市地域交流センター様 第2回 出前講座のようす)

 

会場の様子と主催者のご挨拶

ご説明:オーラルフレイル予防

前半と後半の間は“簡易体操”

 

呼気の応用:風船膨らまし 

皆さんで、早口言葉に挑戦!

最後は「懐かしい歌」を合唱

 

2025年1月 活動報告

日 時 令和 7年 1月30日(月) 午前10時~11時30分(1時間半)
会 場 大崎市地域交流センターあすも 多目的ホール(大崎市古川七日町11番1号)
参加人数 会員1名 大崎市在住のシニア 21名、 職員の方 3名 計25名
活動内容
(公開健康講座)

 

大崎市地域交流センター様から講師派遣のご依頼を受け、令和6年度『シニアのための健活セミナー』~これからも豊かな人生を送るために~ をテーマとした出前講座を実施させて戴きました。 (全3回シリーズ)

≪第1回≫  
演題『若返る脳と身体 延ばそう健康寿命』
〜良いくせ・悪いくせ&柔力球〜  講師 理事長 今野 ゆかり
(前半:ご説明等)◍ 脳と身体が若返るための心がけとして「楽しく会話し悪
口は言わない」等 ◍ 又、転倒防止にも脳トレ(小脳トレ)が必要で手指の運動
、音読を実施。◍ 締め括りとして、篠笛の伴奏で、歌「ふるさと」と「北国
の春」の2曲を 情景を思い浮かべながら皆さんに歌って戴きました。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
(後半:柔力球運動)◍ 柔力球は「全身運動・有酸素運動でジョギングと同じ
程度の運動強度」「転倒防止・筋力アップ・肺活量アップの効果有」の説明後
「恋のバカンス」の曲に合わせて、振る・回す・一回転 運動等のご体験を!
(参加の方の感想)悪口は言わないようにし、今日学んだ音読は毎日続けたい。
 身体を動かして気持ち良く、柔力球は楽しかった。講座は大変勉強になり
配付された資料は、町内会でも使わせて欲しい等。
(職員の方の感想)参加者の皆さんがキラキラした笑顔で楽しそうでした。

 

 

(大崎市地域交流センター様 第1回 出前講座のようす)

楽しい会話と悪口禁止が大事

 

手指の運動・音読等で脳トレ!  

 

篠笛伴奏で“懐かしい歌を”

 

柔力球の効果など説明

 

柔力球の効果など説明

 

一回転する”など体験

 

 

 

2025年1月 活動報告

日 時 令和 7年 1月 26日(日)  午前10時~12時( 2時間 )
会 場 仙台市榴ヶ岡市民センター ミーティングルーム2(仙台市宮城野区五輪1丁目3-1)
参加人数 会員 9名   地域住民の方 0名 計 9名
活動内容
(公開健康講座)

演 題 『抹茶の効能と活用法』~日常に抹茶を取り入れよう!~
☆講師 今野 ゆかり(宗由)氏  宮城県健康管理士会  理事長
     (裏千家専任講師)
【内容 】抹茶は、ジャパニーズ スーパーフードとして世界中に紹介。製法、及
び収穫前の茶葉の遮光日数などで 煎茶・玉露・碾茶(てんちゃ)・かぶせ茶
等に。抹茶とは碾茶(てんちゃ)を石臼などで挽いたもの、とのご説明。
1, 抹茶と煎茶の成分の違い。抹茶は、粉末にした茶葉を飲むことで煎茶に比べ食物繊維、ビタミンC、カルシウム、鉄分、マグネシウム等が多く含有。
2, 効能:免疫力アップ、美肌効果、虫歯予防、便秘解消、生活習慣病予防、眼
精疲労の回復、肥満予防、リラクゼーション効果。また、中高年では注意力、
判断力がアップする等。
3, 抹茶の活用例:バニラアイスにかける。納豆に入れる。抹茶粥。抹茶レモン
ソーダ。抹茶塩(使用例・・・冷や奴に、白身魚やホタテの刺身に、おにぎり、
お茶漬け、フライドポテト、ゆで卵 等々に使用)
4, 今回は、抹茶に豆乳を加えて混ぜ合わせ、参加者全員で美味しく戴きました。
5, 締め括りに、参加者夫々が講師指導のもと抹茶を点てて、ご準備戴いた
 “花びら餅”と共にいただきました。(花びら餅:明治時代、裏千家家元
十一世言玄々斎が初釜で使用することを宮中から許可され、新年の菓子
として使われるようになった、との事)
(感想)和室の会場を確保することが出来ず残念でしたが、新年に相応しい
 内容で、お茶席の雰囲気を味わい 大いに楽しむことが出来ました。

 

(第168回 公開健康講座) 

抹茶の効能・活用例等について

 

活用例…抹茶を何に加えるの?

 

豆乳を加えて美味しい飲み物に!

 

後、皆で抹茶を点て お正月の和菓子

 

“花びら餅”と共に戴きました

 

最後は、全員で記念写真

 

 

2024年12月 活動報告

日 時 令和 6年 12月 22日(日)  午前10時~12時( 2時間 )
会 場 仙台市榴ヶ岡市民センター ミーティングルーム2(仙台市宮城野区五輪1丁目3-1)
参加人数 会員 7名   地域住民の方 0名 計 7名
活動内容
(公開健康講座)

演 題 『やさしい電磁波の話』・・・身近な電気の中、健康との関係について

 

☆講師  武田 康宏 氏   宮城県健康管理士会  副理事長
     (電気工事士)

 

【内容 】電磁波とは何か、電磁波の種類、電場・磁場の安全基準、そして身体への影響の可能性について、わかりやすく説明いただきました。また、簡易計測器を用いて「コンセントに接続されたドライヤーのON/OFF」及び「ドライヤーからの距離」によって変化する電場・磁場の値を確認しました。

 

1, 始めに電磁波とは「電場(電界)」と「磁場(磁界)」という性質の異なった
ものが関連して伝わる「電気の波」とのご説明。

2, そして、電磁波の種類と身近にあるテレビ・ラジオ・携帯電話などの電波も
電磁波の仲間であり、可視光線・X線・赤外線も電磁波の仲間。そして、同じ
電磁波の仲間なのに性質がずいぶん異なる、とのご説明。 

3, 続いて「電場・磁場」の安全基準に関するお話しの後は、「身体への影響の可
能性(自律神経や皮膚表面に変化を及ぼす可能性、遺伝子損傷や内臓疾患の可
能性)」について、説明がありました。

4, 対策としては、アースをしっかりとる事(家電製品)、距離をとる事。携帯電
話では、イヤホンマイクを使う、通話時間を短くする、等の説明がありました。

5, 最後は、「日常生活の中での疑問・質問(落雷から身を守ることを含む)
の時間」を設けて、全員で日頃の疑問・質問を行ない、話し合いました。
(感想)今年最後の健康講座で、年末は特にインフルエンザや新型コロナウ
イルスの感染者数が再び増加傾向にある事から “お互いに感染防止に努め
、元気で良い年を迎えましょう”との相互挨拶で講座を終了しました。

 

(第167回 公開健康講座) 

身近にある電磁波とは?

 

電磁波の種類と安全基準

 

身体への影響の可能性と対策

 

実際に電磁波発生の有無を確認

 

ドライヤーと簡易計測器 

 

最後は、疑問・質問タイムに

 

 

2024年11月 活動報告

日 時 令和 6年 11月 17日(日)  午前10時~12時( 2時間 )
会 場 仙台市宮城野区中央市民センター第2会議室(仙台市宮城野区五輪2丁目12-70)
参加人数 会員 5名   地域住民の方 0名 計 5名
活動内容
(公開健康講座)

演 題 『健康寿命を延ばすために』~若さを保つ マイオカインとは?~

☆講師  髙橋 一雄   宮城県健康管理士会  専務理事

【内容 】加齢は平等だが老化には個人差が! 老化の進行を遅らせる為の「予
 防策」を講じ若々しく過ごしましょう。 因みに11月は仙台市の「介護予防
 月間」そのスローガンは『めざそう!アクティブシニア、のばそう!健康寿命』

 

1, マイオカイン(別名:筋ホルモン)とは、骨格筋から分泌されるホルモンやペプチドなどの物質の総称。筋肉(体重の約40%を占める)の伸び縮みで分泌。
2, 最近の研究で マイオカインの一種「PEDF」が 体内の「老化細胞を減少」
 させる事が解明。「運動と健康の関係」が明確となり 科学的に裏付けされた。
3, 又、老化細胞からは様々な物質が分泌。加齢性変化や慢性疾患の一因になる。
更に、自律神経(神経細胞)も老化する事で、内臓の機能低下を引き起こす。
4, 各種マイオカインには、老化細胞を減少させるだけでなく、血糖値を安定さ
 せる、脂肪の燃焼、血管の老化抑制、動脈硬化のリスク低減、等様々な効果が!
5, 又「運動と健康生活」の事例紹介、「運動時の注意事項」のご説明の後は、
 参加者を含めて「日常生活での運動」について意見交換を行ないました。
ロコモティブシンドローム予防運動と太極柔力球の指導
☆講師  今野 ゆかり 氏   宮城県健康管理士会  理事長
 (リフレクソロジスト、 太極柔力球協会 認定指導員)
【内容】お茶会の時間も活用して意見交換を行ない、その後はロコモ予防運動と太極柔力球をおこないました。脳トレも兼ねたロコモ予防と音楽に合わせた太極柔力球で、小人数ながら楽しいひとときを過ごしました。

 

 

(第166回 公開健康講座)

のばそう!健康寿命

 

 

新たに解明!マイオカインの効果

 

 

声も掛け合い ロコモ予防運動

 

交互に手足を動かし 楽しく体操  

 

 

首の周りのツボも刺激 

 

最後は音楽に合わせ 太極柔力球!