健康管理士会宮城県宮城県

2023年2月 第145回公開健康講座を開催しました

日 時 2023年2月 19日(日) 午前10時~12時( 2時間 )
会 場

仙台市宮城野区中央市民センター 和室2(仙台市宮城野区五輪2丁目12-70)

参加人数 会員7名   地域住民の方 0名     計 7名
内 容

演 題  『 抹茶の健康効果 』~抹茶を点てて飲んでみよう~
☆講師 今野 ゆかり 氏 宮城県健康管理士会 副理事長

                (裏千家講師)
【内容】
「日本における茶の歴史」及び、「抹茶の成分、効能、飲み方」等の説明を受け、その後 各人が抹茶を点てて、美味しい和菓子と共に戴きました。

  1. 日本における茶の歴史:鎌倉時代に抹茶が普及。長寿の薬として用いられていた事が「吾妻鏡」や日本初の茶書とされる「喫茶養生記」に記されている。
  2. 茶道の三千家(表千家、裏千家、武者小路千家)についてのご説明。

  3. 抹茶と煎茶の製法の違い、及び 抹茶と煎茶の飲み方の違いについて。

  4. 抹茶と煎茶の成分比較。抹茶に含まれる茶カテキンの量は煎茶の2倍とも。
  5. 抹茶の効能:肥満予防・アンチエイジング・認知症予防・生活習慣病予防・免疫力アップ・リラクゼーション効果、美肌効果・虫歯予防・疲労回復等々。
  6. 資料をもとに一通り学んだ後は、「お茶の点て方」を教えていただき、参加者個々が茶筅を用いてお茶を点て、寛いだ雰囲気の中でいただきました。

(感想)“自らお茶を点てて飲むのは初めて”の方も多く、和やかな雰囲気の中にも独特の空気が漂う 和室での楽しいセミナーとなりました。

 

四正太極拳の基礎(ロコモティブシンドローム予防の為に)

講師   武田 康宏 氏 宮城県健康管理士会  理事
         ( 陳氏太極拳  普及指導員)

【内容】
お茶を十分に堪能した後は、太極拳の基礎を学び、そのゆっくりとした動きの中で“力を抜いて 力を出す”という難しさを体験しました。

 

    

        茶の歴史のご説明など                   点て方(抹茶)のご説明                 各自が茶を点て 戴きました!

 

    

          太極拳の基本の形               “不必要な力は抜き、必要な力を出す・・・”

2023年1月 第144回公開健康講座を開催しました

日 時 2023年1月 15日(日) 午前10時~12時( 2時間 )
会 場

仙台市榴ヶ岡市民センター ミーティングルーム2(仙台市宮城野区五輪1丁目3-1)

参加人数 会員 3名   地域住民の方 0名     計 3名
内 容

演 題  新春座談『 私(あなた)の健康法 』~若々しく過ごす為に~
☆講師 高橋 一雄  宮城県健康管理士会  代表 理事
 
【内容】
年初にあたり「不健康生活と生活習慣病」に関する“おさらい”と、宮城県民の「野菜の摂取量」「運動量(一日の目標歩数と実態)」のデータ説明、更に、8つの健康原則「NEW START」の頭文字の意味するところ等ご説明。最後は各人が、日頃各々実践している「私の健康法」を話し合いました。

  1. 誰もが知る「不健康生活」と「生活習慣病」の関係。内臓脂肪型肥満+高血糖・高血圧・脂質異常→メタボリックシンドローム→やがて動脈硬化の進行。
  2. 食事:野菜摂取の目標値350g/日。宮城県では男性約20g、女性約60g不足。
     運動:一日の目標歩数(40~64歳)男性9,000歩、女性8,500歩。宮城県では男性約2,200歩、女性約2,100歩不足。因みに65歳以上の目標歩数は男性7,000歩、女性6,000歩。(健康日本21の目標歩数より)。

  3. 先ずは、「あと10分歩きましょう」。 生活の中でこまめに体を動かす工夫を!

  4. 生活習慣が原因で起こる病気について。そして年の初めに「8つの健康原則」。
  5. 脳の活性化は、運動・好奇心・コミュニケーション。五感を使って脳を刺激!

(感想)年初の為、会員の予定等が重なり少ない参加人数となりましたが、「職場での健康指導など資格の有効活用」の話も伺え、有意義な時間となりました。

 

ロコモティブシンドローム予防運動と太極柔力球の指導

講師   秋好 由美氏   宮城県健康管理士会  監 事
         (太極柔力球  普及指導員)

【内容】
お茶会時間も互いの健康法のお話。その後はロコモ予防運動と太極柔力球運動。個人レッスンさながらの指導で、寒中にも拘わらず汗ばんで。

活動の様子

-講座の様子-
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2022年12月 第143回公開健康講座を開催しました

日 時 2022年12月 18日(日) 午前10時~12時( 2時間 )
会 場

仙台市榴ヶ岡市民センター ミーティングルーム1(仙台市宮城野区五輪1丁目3-1)

参加人数 会員 9名   地域住民の方 0名     計 9名
内 容

演 題 『 薬と健康 ③ 』
☆講師 新田 真弓氏  宮城県健康管理士会  会 員
   (薬剤師、糖尿病療養指導士、認知症対応・フレイル・サルコペニア薬剤師)
【内容】
脱水症について ~冬も大切水分補給~ とのサブテーマで、冬場でも必要とされる“脱水症予防”についてお話し戴きました。

  1. 脱水症とは:体から体液が失われ、その補給が出来ていない場合に起こり、それにより日常活動や生命維持活動に障害が生じること。
  2. 体液とは:体内にある液体の総称。水と電解質などで出来ており、私たちの体にとって大切な役割を果たす。体液の種類:血液・組織液・リンパ液等。

  3. 脱水症の症状は?:微熱、口渇感、体重減少、尿や発汗の減少などがあり、体の中で体液の多い臓器に異変が生じやすい。

  4. 体液の多い臓器異変:『脳』めまい、立ちくらみ、頭痛、眠気等。『消化器』悪心、嘔吐、食欲不振、下痢等。『筋肉』しびれ、筋肉痛、こむら返り等
  5. 脱水症予防:①筋肉は体液をためる役割も有り、フレイルの予防を!②食事や睡眠はきちんととり、食事量が少ない場合は間食に果物等を摂取!③のどが渇く前に水分補給を!
    他に、脱水症のチェック法を学びました。

(感想)お茶会時間も活用し、多岐にわたる質問にも答えて戴きました。

ロコモティブシンドローム予防運動と太極柔力球の指導
講師   今野 ゆかり氏   宮城県健康管理士会 副理事長
         (リフレクソロジスト、 太極柔力球協会 認定指導員)

【内容】 お茶会の後は ロコモ予防運動。体をもみほぐした後は、軽快な音楽に合わせて太極柔力球運動。外の寒さにもかかわらず体はポカポカに。

活動の様子

-講座の様子-
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2022年12月 出前講座を実施いたしました

日 時 2022年12月7日(水) 午前10時~12時00分(2時間)
会場

七日町テラス(宮城県大崎市古川 七日町商店街 集会所)

参加人員 会員1名 参加者 18名(スタッフ含む)  計19名
内 容

大崎市の古川健康推進員中心地区様から講師派遣のご依頼を受け、「楽しく脳トレおよび体幹を鍛える運動」に関する出前講座を、以下のとおり実施させて頂きました。

テーマ:『脳トレ運動とボールを使った体幹運動』 理 事  細越 千恵子

 (内容)主に高齢者の脳トレ及び体力維持のため次の運動を行ないました。

  • 脳トレ運動 ・・・ 右手・左手でそれぞれ異なる動作。次々と異なる動作に脳はフル回転。間違っても笑って続けて楽しい運動。
  • 体幹 運動 ・・・ 二人一組でボールの受け渡し。二人で息を合わせて次の方にボールリレー。膝と腰を上手に使って「ハイどうぞ」楽しみながら体幹も鍛えて 健康増進。

 (感想)ご参加戴いた方々から「筋肉を知らず知らずのうちに動かしている。
   ボール運動は楽しく毎週でもやりたい!」との嬉しい感想も戴きました。

活動の様子

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『第三回 いきいき健康フェスタ』を開催しました

日 時 2022年12月 4日(日) 午前10時~16時( 6時間 )
会 場

仙台メディアテーク1階オープンスクエア(仙台市青葉区春日町2-1)

参加人数 会員・会員家族10名 来場者数(参加団体関係者含む)185名   計 195名
内 容

当健康管理士会の主催で『第三回 いきいき健康フェスタ』を開催しました。

  1. 県内の「健康で生きがいを持って活動している団体」の方々に呼びかけ当会含む「ステージ発表10団体 ブース展示3団体」の参加で開催しました
  2. ステージ発表団体 ①陳氏伝統太極拳宮城 ②バンド ai-o ③スマイルヘルスサポーター ④仙台槍心会 ⑤柔力球サークルひまわり&柔力球クラス⑥宮城県健康管理士会(脳トレ健康体操)⑦hale aloha  ⑧劇団ピアそら⑨仙台阿波おどりの会 ⑩宮城県健康管理士会(食育活動:寸劇で紹介)

  3. 展示ブース団体 ①縁さくら屋工房(着物リメイク) ②むつみ俳句会③宮城県健康管理士会(活動内容)。 その他 仏像・絵画等も一部展示。

(感想)無事終了し、後日「素晴らしい健康フェスタでした。各団体の発表を楽しく拝見し、大変参考になりました」等の感想を伺うことが出来ました。

活動の様子

-講座の様子-
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2022年11月 第142回公開健康講座を開催しました

日 時 2022年11月 20日(日) 午前10時~12時( 2時間 )
会 場

宮城野区中央市民センター 調理実習室(仙台市宮城野区五輪2丁目12-70)

参加人数 会員 7名   地域住民の方 1名     計 8名
内 容

演 題 『薬膳 旬の食材でおいしく、体も心も健やかに』
☆講師 岡野定 玲子氏  宮城県健康管理士会  会 員
   (中国薬膳研究会 国際中医師、同 国際薬膳師)
【内容】
立冬を迎えて暦はもう冬。朝晩と日中の寒暖差が大きく、体調を崩しやすい時期に気をつけたいのは体の「冷え」。体を温め血液の循環・巡りをよくする食養生として《 炊き込みビビンバ、白きくらげ・豆腐・えのき茸のスープ 》の薬膳を学び、調理の後は 参加者全員で美味しく戴きました。

 

  1. 「炊き込みビビンバ」の材料等について。豚肉:身体を温める作用があり、ビタミンB1も豊富。コチュジャン:抗酸化作用により、新陳代謝を促進。
  2. 「白きくらげ・豆腐・えのき茸のスープ」の材料等について。白きくらげ:潤い効果が大で美肌が期待可。豆腐:消化機能を整え、乾燥を潤し、余分な熱や毒素を取り除く働き有。きのこ:美容・健康・ダイエットに効果抜群。

  3. 講師手作りの「柿の葉・甘草で淹れたウーロン茶」を戴きながら、作り方を受講。その後、2班に分れ レシピを参考に役割分担し、賑やかに調理開始!

(感想)初めての試み。共同での作業は大変楽しく 大いに盛り上がりました。

活動の様子

-講座の様子-
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2022年10月 第141回公開健康講座を開催しました

日 時 2022年10月 23日(日) 10:00~12:00(2時間)
会 場

仙台市榴ヶ岡市民センター ミーティングルーム2(仙台市宮城野区五輪1丁目3-1)

参加人数 会員 7名   地域住民の方 0名     計 7名
内 容 演 題 『人生いつだってこれから!』
☆講師 佐々木 光一氏  宮城県健康管理士会 前 副理事長
   (県芸術祭写真展 審査員長、俳人協会会員・俳誌「駒草」同人)
【内容】
入院・手術から一年余り、辛いリハビリを懸命におこないご自身の足で歩けるまでに。厳しい闘病生活を支えたものとは? 友人・知人の励まし、そしてこれからの目標等、お話し戴きました。

  1.  3年前、心臓の血管バイパス手術で2ヶ月入院し、平成の最後の日(翌日から令和)に退院。2年後、視野に支障が出て眼科に。その後、脳に異常が現われて救急搬送(脳梗塞)。言葉は問題なかったが、左側が動かずリハビリ。
  2. 「プライドを捨てて図々しく生きなさい!」「半分見えるんだから いいんだヨ、出来ることをやったらいいんじゃないの!」永年の友人から叱咤激励。
  3. 「立てた、歩けた、病院一周出来た!」。“いつもは当たり前”その「何気ない日常」の有り難さが本当にわかり、「人生を楽しむ力が何倍にもなった」。それに気づかされたリハビリ生活。 それらがすべて「句材」となった。
  4.  退院後、俳句協会からの大賞受賞の知らせ(入院前から決まっていた)で、 授賞式に出席、そして今後は、自身の「句集の出版」も予定している。
  5. “もうダメだ”でなく“人生いつだってこれから”。“あきらめたらダメ!” 今後は 俳句のみならず「写真撮影」も復活。目標を持って日々過ごしたい。

(感想)大変心に残り、聴き手が「勇気と励ましを戴いた」お話しでした。

ロコモティブシンドローム予防運動と太極柔力球の指導
☆講師 今野 ゆかり氏 宮城県健康管理士会 副理事長
    (リフレクソロジスト、 太極柔力球協会 認定指導員)
【内容】お茶会を挟み、その後 ロコモ予防運動と太極柔力球で体を動かしました。久しぶりの定例セミナー開催の為、皆で集合写真を撮りました。

活動の様子
-講座の様子-
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2022年10月 出前講座を実施いたしました

日 時 2022年10月19日(水) 午前10時~11時30分(1時間半)
会場

大崎市地域交流センターあすも 多目的ホール(大崎市古川七日町11番1号)

参加人員 会員1名 大崎市在住のシニア 26名、 職員の方 2名   計29名
内 容

大崎市地域交流センター様から講師派遣のご依頼を受け、令和4年度『シニアのための健活セミナー』~これからも豊かな人生を送るために~ をテーマとした出前講座を実施させて戴きました。 (全3回シリーズ)

≪第3回≫ 

前 半: 『良質な睡眠と栄養の関係』  理 事  山田 愛子 

(感想)睡眠に悩みをお持ちの方もいらっしゃり、講座を聞いて生活に取り入れてみたいと、積極的に耳を傾けて下さいました。

後 半: 『今を感じるマインドフルネス瞑想で幸せアップ』  理 事  山田 愛子

(感想)マインドフルネスは、呼吸を広げた後に瞑想していきます。ゆったりとして心地よく「肩こりもスッキリした」とのお声もあがりました。

活動の様子

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2022年10月 出前講座を実施いたしました

日 時 2022年10月18日(火) 13時30分~15時00分(1時間半)
会場

丸森町コミュニティーセンター(宮城県伊具郡丸森町鳥屋120)

参加人員 会員1名 参加者 12名、 スタッフの方 3名   計16名
内 容

丸森町役場 教育委員会 生涯学習課様から高齢教育事業「はつらつ学園」において、「高齢者の体力維持のための食事」に関する講師派遣のご依頼を受け、出前講座を実施させて戴きました。

テーマ:『 高齢者の体力維持のための食事 』 理 事  山田 愛子 

(内容)体力維持のための栄養面のお話しだけでなく、運動や休息などとのバランスの大切さもお伝えしました。また、 笑いを交えながら「身体を温める体操」もおこないました。

(感想)しっとりとした雰囲気の中、皆様 真剣に耳を傾けてくださいました。また、「栄養を摂るためのコツ」や「疲れないためのマインド」に関する質問もでて、充実した時間となりました。

 

活動の様子

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2022年10月 イベントに参加いたしました

日 時 2022年10月16日(日) 9:40~15:00(5時間20分)
会場

32回みやぎの・まつり 』イベント 会場(仙台市宮城野区 榴ヶ岡公園内)

参加人員 会員6名 及び 地域住民の方々 約250名(ブース来訪者数)
内 容

ちょっとのぞいてみま専科 (健康管理コーナー)への参加

☆ 当健康管理士会は、ブース内で「健康クイズ、握力・敏捷性測定、健康相談」 などをおこないました。

 ◍ 「みやぎの・まつり」は、新型コロナウィルス感染症拡大防止の為令和2年・3年と開催が中止され、3年振りの開催となりました。

 ◍ 開催に際しては、まつり会場をフェンスで囲み入退場時の手指消毒、会場内でのマスク着用・飛沫防止、及び 飲食原則禁止等の感染防止策を実施しておこなわれました。

 ◍ 更に、各コーナー等従事者には、入場時の検温、本番7日前より「体調管理チェックシート」の記録等が求められ、実施されました。

 ◍ 好天にも恵まれ 且つ 久しぶりの開催とあって、会場は予想を遙かに上回る来場者で賑わい15:00  祭りは、無事終了しました。

活動の様子

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