健康管理士会宮城県宮城県

2023年10月 活動報告

日 時 令和 5年 10月11日(水)  午前10時~12時(2時間)
会 場

大崎市図書館 研修室3(大崎市古川駅前大通4丁目2番1号)

参加人数 会員 1名     参加者 15名       計16名
内 容

古川中心地区保健推進員連絡協議会様から、「健康セミナー ~血液循環を良くして免疫力アップ~」のテーマで講師派遣のご依頼を受け、以下、「お話と体操」を組み込んだ内容での出前講座を実施させて戴きました。

演 題  『健康セミナー  ~血液循環を良くして免疫力アップ~』

講師    細越 千恵子氏   宮城県健康管理士会  理 事

      (食生活アドバイザー、太極柔力球協会 認定指導員)

【内 容】

1,先ずは「かたつむりの唄」を歌いながら両手の指で、かたつむりを作り、左右交互に繰り返す「指・脳体操」。緊張もほぐれ笑顔でスタート。

 

2,緊張がほぐれた処で、今日からできる「免疫力アップ5つの習慣」のお話。

①起床、就寝、食事はなるべく同じ時間に規則正しく(体内時計について)

②栄養バランスの良い食事を摂る(免疫細胞を作るタンパク質と、免疫力を上げる食べ物について)

③適度な活動としっかり休眠の大切さ(血流が良くなり、免疫機能も向上)

④身体を温める(冷え予防:体温が1℃低下で免疫細胞の働きが30%減に)

⑤たくさん笑う(NK細胞が活性化し、免疫力がアップ)

 

3,また、「免疫力チェックリスト26項目」を読み上げ、自分に当てはまるのが

何個あるか数えて頂きました。

 

4,最後に、加齢に伴う筋肉量の変化と特に落ちやすい筋力についてお話しを

し、実際に「フロートポール運動」で握力、体幹、バランス感覚など筋力ア

ップに繋がる体操を、皆さんとご一緒に楽しみながらおこないました。

 

(感想)講座終了後、「孫や息子夫婦にも講話を聞かせてあげたい」「ごく当たり前の基本的な生活が出来ていないようだ」とのご感想も戴きました。

(古川中心地区保健推進員 連絡協議会様 出前講座の様子) 

 免疫力に関するお話しの後は、「フロートポール運動」で筋力アップ

 

2023年9月 第152回公開健康講座を開催しました

日 時 令和 5年 9月 24日(日)  午前10時~12時( 2時間 )
会 場

仙台市榴ヶ岡市民センター ミーティングルーム2
(仙台市宮城野区五輪1丁目3-1)

参加人数 会員6名   地域住民の方 1名 計 7名
内 容

演 題  『 はじめての薬膳茶 』

~薬膳茶と薬膳スイーツをいただきながら、季節の養生を学ぼう~

講師    岡野定 玲子氏   宮城県健康管理士会  会 員 

(中国薬膳研究会 国際中医師、同 国際薬膳師)

【内容 】お茶の基礎知識(茶の分類、茶の効用、淹れ方の基本的な考え)に加え、薬膳茶、食薬の五性、食薬の六味、そして季節の養生等について学びました。六味では、実際に羅漢果茶・五味子茶をいただき、味を確かめ合いました。

1, お茶の分類:発酵度の違いにより性質が異なる。発酵度の高いもの(紅茶・杜仲茶等)は体を温め、不発酵(玉露・煎茶・番茶・抹茶・ほうじ茶・玄米茶等)や発酵度の低いもの(ウーロン茶)は体を冷やすとされている。

2,薬膳茶とは:薬膳の考えをベースに、季節や体質に 合わせたお茶のこと。

3, 食薬の五性とは:食薬とは食材と中薬(生薬)の総称。食したときに体を温めるもの、冷やすものに分けられ「熱性・温性」「涼性・寒性」「平性」の五つ。

4, 食薬の六味とは:酸味・苦味・甘味・淡味・辛味・鹹味(かんみ)の六つの味。

5, 季節の養生「秋」:陽気が旺盛の夏から陰気が旺盛の季節へ。「秋バテ」は夏のダメージを引きずることで起こりやすくなる。「秋の養生」は体の余分な熱を冷ましながら、乾燥を防ぎ潤す養生法(資料の“食養生”ご参考)が大切に!

6, 締め括りは、本日の薬膳茶:黒豆茶ベースに、枸杞子、ナツメ、菊花の入ったお茶と、薬膳スイーツ:杏仁豆腐を、きれいなランチョンマット(すべて講師お手製)の上で、会話も弾んで美味しく戴きました。

(感想)多くの質問も出て楽しく学び、さながらティ-・パーティーのような雰囲気のセミナーで、大いに盛り上がりました。

(第152回  公開健康講座)

  お茶の基礎知識                     茶の分類・効用について               季節の養生の大切さ 

  

 羅漢果茶・五味子茶を戴いて          締め括りは 薬膳茶・薬膳スイーツをみんなで美味しく

 

2023年9月 公開健康講座開催

日 時 令和 5年 9月20日(水)  午前10時~12時(2時間)
会 場

仙台市福祉プラザ 11F 第一研修室(仙台市青葉区五橋2丁目12番2号)

参加人数 会員 1名 参加者 11名、スタッフの方2名、手話通訳者2名 計16名
内 容

仙台市聴覚障害者協会様から講師派遣のご依頼を受け、「第5回聾唖者に対する社会生活教室」の中で 以下、出前講座を実施させて戴きました。

演 題  『 薬と健康 』

講師    新田 真弓氏   宮城県健康管理士会  会 員

   (薬剤師、宮城県糖尿病療養指導士、フレイル・サルコペニア予防対応薬剤師)

【内 容】

1,薬の飲み方について。

2,薬や食品との相互作用について。

3,熱中症と脱水症について。

4, 脱水症の確認法について、ほか。

(感想)講座終了の夕方、聴覚障害者事務局様より「とてもわかりやすい講演で、参加者から“ウォーターの種類は、初めて飲んで知りました”“薬について聞くことが出来て良かった”“冒頭の挨拶を手話でされて、ビックリしました”」など多数の参加者感想が添えられた御礼メールを戴きました。

(仙台市聴覚障害者協会様 出前講座のようす) 

 

 

薬と食品の相互作用について

熱中症と脱水症について

 ウォーターの飲み比べ

 

2023年9月 活動報告

日 時 令和 5年 9月7日(木) 10時00分~11時20分(1時間20分)
会 場

敷玉地区公民館 ホール(宮城県大崎市古川 石森石神69)

参加人数 会員1名 参加者 18名(スタッフ含む)  計19名
内 容

大崎市民生部健康推進課様から講師派遣のご依頼を受け、「楽しく毎日を

送るための健康講座」に関する出前講座を以下、実施させて頂きました。

テーマ: 『 楽しく毎日を送るための健康講座 』

 ☆講 師  細越 千恵子氏  宮城県健康管理士会 理 事

      (食生活アドバイザー、太極柔力球協会 認定指導員)

 

【内 容】講座は4つに分けて、飽きずに楽しく体を動かし、日々の生活に

 も取り入れられるよう、手近にあるタオル等も活用しておこないました。

  1,初めは指・脳体操でアイスブレイク(緊張をほぐす)。思うようにはい

   かない自分の両手の指に、思わず笑みもこぼれ 打ち解けた雰囲気に。 

  2,次は、準備体操のストレッチ。体をほぐしはじめると、冷房の効いた

   室内でも皆さん汗がジワリジワリ。「運動不足だわ」との声も多く出て。

 3,ストレッチの後は、加齢に伴う筋肉量の変化や落ちやすい筋力の話と

   体幹年齢チェック。更に抗重力筋を鍛え転倒予防に役立つ歩き方の説明。

  4,最後は、いつも使用しているタオルが運動器具に早替り。タオルエク

   ササイズで指、手首、肩甲骨、腹筋、大臀筋、広背筋、脊柱起立筋、大腿

   四頭筋、上腕三頭筋を鍛え、タオルを使ったボール渡しは和気藹々と。

  (感想)ご参加戴いた方々から「家でも出来る運動を沢山教えて貰った」「毎

   日やって転倒防止に役立てたい」とのお声を戴きました。

  ( 大崎市民生部健康推進課様  出前講座の様子)

抗重力筋を鍛える歩き方

タオルエクササイズで筋力アップ

最後は楽しくボール渡し

2023年8月 第151回公開健康講座を開催しました

日 時 2023年8月 27日(日) 10:00~12:00(2時間)
会 場

仙台市榴ヶ岡市民センター ミーティングルーム1
(仙台市宮城野区五輪1丁目3-1)

参加人数 会員6名   地域住民の方 1名 計 7名
内 容

演 題 『 踊ってみよう!盆踊り』~今年踊った人も 踊らなかった人も~

講師    今野 ゆかり氏   宮城県健康管理士会  理事長 

(阿波踊りの連に所属、太極柔力球協会 認定指導員)

【内容 】先ずは、座学。盆踊りの起源(諸説あり)と三大盆踊りについての説明。その後は、座りながら手の動きを反復練習。そして時折休憩とお茶会を挟みながら輪になって楽しく盆踊り。脳の活性化と“お祭り参加”の気分に!

1, 「盆踊り」という言葉が文献に初めて登場→室町時代。盂蘭盆の時期に霊を供養する為や五穀豊穣を願って踊る。娯楽や地域結束の為の行事として発展。

2,盆踊りの起源(諸説あり)。仏教行事説:「踊り念仏」→「念仏踊り」→「盆

踊り」に。源流は平安時代、空也上人によって始められた「踊り念仏」が盂蘭

盆会の行事と結びつき、鎌倉時代に一遍上人の全国行脚で日本中に流布。

3, 三大盆踊り:●徳島「阿波おどり」江戸時代から約400年続く。●岐阜「郡上おどり」毎年7月中旬から9月上旬まで32夜開催。●秋田「西馬音内の盆踊り」言い伝えによると、700年以上前からおこなわれている。

4, 座学の後は、2種の踊りの「手の動き」を覚え、早速みんなで楽しく盆踊り!

 唄に合わせ、足の運びも加わり、手も動かして、脳はフル回転。(〇〇症予防?)

(感 想) 酷暑の夏、外出機会も減って気分も下降気味。そんな中、少しでも

 暑さを忘れて楽しもうとの企画。歌に合せて踊り、晴れやかな祭り気分に。

 

 

“盆踊りの起源・三大盆踊り”など説明の後は、手の動きをしっかり頭にたたき込んで。

 

   

さぁ、踊ってみましょう! “相馬盆唄と七夕おどり”。 うちわ片手にお祭り気分!

2023年7月 第150回公開健康講座を開催しました

日 時 2023年7月 23日(日) 10:00~12:00(2時間)
会 場

仙台市榴ヶ岡市民センター ミーティングルーム2
(仙台市宮城野区五輪1丁目3-1)

参加人数 会員8名   地域住民の方 0名 計 8名
内 容

演 題 『 ゆるく体を動かそう!』 Part3 ~フロートポール運動~

講師    細越 千恵子氏   宮城県健康管理士会  理 事 

(食生活アドバイザー、太極柔力球協会 認定指導員)

【内容 】先ずは、声も出しながら 異なる左右の指の動きで“脳トレ 指運動”と“ロコモ予防運動”。その後は“フロートポールを自在に操るユニーク運動”

1, 椅子に浅く座り 姿勢を正し、フロートポールを右手と左手 それぞれ交互に空中で手渡し。

2,そして、フロートポールを持って、両手で引っ張る、両手で絞る、手で強く握る、指先でポールの端をひねる、ポールで肩・腰をたたく、足で踏む、背中で押す、お尻の下で転がす等々、ユニークでお手軽な運動のご紹介。

3, 楽しみながら 握力・腕力の強化、足裏刺激、猫背の予防等々 健康効果は大。

『 ゆるく体を動かそう!』 Part3  ~モルック~

講師   細越 千恵子氏   宮城県健康管理士会  理 事 

【内容】お茶会の後は、2チーム(4人/チーム)に分かれてモルック競技。

1, モルック(短い棒)を投げて、スキットル(数字の書かれた木製のピン)を倒し、点数を競うゲーム。(1本のみ倒れた場合:スキットルに書かれた数字が得点に。2本以上倒れた場合:倒れたスキットルの数が得点になる)

2, 倒れて広がったスキットルはその場(遠方)で立てられ、倒すのが困難に。

3, 順番に投擲して、得点の合計が50点ピッタリになったチームが勝ち! 但し50点を1点でも超えたら25点に戻り、再び50点ピッタリを目指す。

(感 想) 童心に返り、チームメンバーの投擲毎に一喜一憂。しばし暑さを忘れてメンバーの高得点に歓声をあげながら、楽しい一時を過ごしました。

歌に合せて“脳トレ”指運動                   座って出来る ロコモ予防運動

前半:フロートポールを自在活用            握る ひねる 踏む たたく 等々 

後半:楽しく皆で“モルック”                    童心に返り 嬉々として

 

2023年6月 第149回公開健康講座を開催しました

日 時 2022年6月 25日(日) 10:00~12:00(2時間)
会 場

仙台市榴ヶ岡市民センター ミーティングルーム1
(仙台市宮城野区五輪1丁目3-1)

参加人数 会員 6名   地域住民の方 2名 計 8名
内 容

 

演 題 『 唾液の分泌促進で病気予防 』 ~楽しくオーラルケア~

講師    高橋 一雄   宮城県健康管理士会  専務理事 

(元ビクター歌謡音楽研究会 認定講師、衛生管理者)

【内容 】唾液が少なくなると歯周病になりやすくなり、その歯周病菌には唾液の持つ抗菌作用が有効。最新の研究によると、歯周病が様々な病気の要因となったり、症状を悪化させたりする事が判明。「歯周病は万病の元」となっている。

1, 特に女性は歯周病のリスクが高い:思春期・妊娠出産期は、女性ホルモンの分泌量やバランスが大きく変化。唾液の量が減ったり歯茎が腫れたりする。更年期は、歯を支える骨密度も低下して、歯周病が進行しやすくなる。

2,歯周病が引き起こす病気:脳梗塞、認知症、動脈硬化・心筋梗塞、腎炎、関節炎、メタボリックシンドローム、がん、早産・低体重児、糖尿病など。

3, なぜ病気の要因に?:歯茎に腫れや出血が起こる「歯周炎」を発症。歯周ポ

ケットの内側は出血し易く、細菌や病原物質が血流にのり体中に侵入する為。

4, 歯周病菌の低減法:就寝中は唾液の分泌が少なく、口腔内の菌は約30倍に。

  故、就寝前・翌朝の歯磨きで菌を減らし、“唾液の抗菌作用”で増殖を抑える!

5, 唾液減少?チェック後は、唾液分泌促進のための「簡単ストレッチ」&「唾

液腺マッサージ」。唾液不足は声帯を痛める原因の一つ。発声訓練もご一緒に!

四正太極拳の基礎(ロコモティブシンドローム予防の為に)

講師   武田 康宏 氏  宮城県健康管理士会  副理事長

         (陳氏太極拳 普及指導員)

【内容 】太極拳の基礎では、頭、首、目、胸、肩、腰の円運動を含む基本的動きの説明。

天と地に向けて伸びやかな展開動作で心身ともにリラックス。

 

唾液が少なくなると何が起こる?″唾液の効用″と″分泌促進法″

 

四正とは4つの動きの事        天と地に向け伸びやか動作

 

動きは丹田から始発。消化促進・血液循環・体脂肪消費に有効

 

 

 

 

2023年5月 第148回公開健康講座を開催しました

日 時 2023年5月 28日(日) 午前10時~12時( 2時間 )
会 場

仙台市榴ヶ岡市民センター ミーティングルーム2(仙台市宮城野区五輪1丁目3-1)

参加人数 会員7名 地域住民の方 0名     計 7名
内 容

演 題  『暦と健康の話』~生活に活かす知恵~

講師    武田 康宏 氏  宮城県健康管理士会  理 事 

              (国際ダイアリー協会認定講師)

【内容 】「暦の歴史」そして「暦と健康の関係」、更にはそれらを基に「オリジナルの健康暦」を作る事が出来るなど、幅広く紹介戴きました。

1, 五行の関係図を基に、五行(木・火・土・金・水)と五臓(肝臓・心臓・脾臓・肺・腎臓)との関係、及び、その他の身体の部位との関係 のご説明。

2, 十干(甲乙丙丁己庚辛壬癸戊)と五臓六腑(胆嚢 肝臓 小腸 心臓 胃 脾臓 大腸 肺 膀胱 腎臓)との関係及び、十二支(子丑寅卯辰巳午未申酉戌亥)と五臓六腑(膀胱 腹 胆嚢 肝臓 皮膚 顔 目 胃 大腸 腸 脚 頭)との関係説明等。

3,一通りのご説明の後、試みとして四柱推命(陰陽五行説を基にして生まれた命運を推測する方法)による参加者の「健康に関する推測」もおこなって戴き、中には思い当たる節があった方もいて 休憩時間にも質問が続きました。

(感想)四柱推命による推測結果で「ズバリ」との声もあり盛り上がりました。

ロコモティブシンドローム予防運動の指導

講師   今野 ゆかり氏   宮城県健康管理士会 副理事長

           (リフレクソロジスト、 太極柔力球協会 認定指導員)

【内容】 休憩お茶会後、腕・肩・首のもみほぐし、踵の上げ下げ、脚・ふくらはぎを軽く叩くなど比較的簡易な運動を短時間 紹介指導戴きました。

尚、公開講座終了後、13:00から第15回 通常総会を開催しました。

暦と健康:生活に活かす知恵  因みに四柱推命でのあなたは?

セミナー・総会終了後の集合写真

   

   

2023年4月 第147回公開健康講座を開催しました

日 時 2023年4月 23日(日) 午前10時~12時( 2時間 )
会 場

宮城野区中央市民センター 第3会議室(仙台市宮城野区五輪2丁目12-70)

参加人数 会員7名   地域住民の方 1名     計 8名
内 容

演 題  『物忘れ予防の秘訣』~笑いの効能で物忘れを防ぐ~
☆講師 桂嶋 勇孝 氏 宮城県健康管理士会 会員

                (認知症介助士、仙台南健康友の会 理事)

【内容】
ご配布資料に、人は何故笑うのか?(元日本笑い学会会長論文)、 笑いは本当に健康に良いのか?(日本成人病予防協会資料)、 笑うと物忘れ予防に効果があるってホント?(吉本興業と東京大学 共同研究結果)など 抜粋引用。それに、ご自身の経験・日常行動・生活習慣などに「笑い」を織り交ぜたお話し。

  1. 物忘れ予防の3原則 ①食べること:脳に栄養を!脳は大量にタンパク質を欲しがる ②お喋りすること:頭の回転を良くし活力を与える ③動くこと:歩く・階段のぼり・足腰屈伸・毛細血管生成など、脳への血流を活発に。そして!
  2. 笑うと 栄養ある血液が大脳皮質に多く流れ込み、思考力・行動力が高まる。

  3. 笑うと 脳の学習器官である海馬が活性化されて記憶力がアップする。

  4. 笑うと 腹式呼吸で得た大量の酸素が、血中ヘモグロビンと合体して脳に入り込む。・・・・・その結果、物忘れしない健康な脳になるのです。

(感想)ご自身愛用のナッツ&カタクチイワシ、ワカメスープの小袋等もお配り戴き終始和やかに。

 

ロコモティブシンドローム予防運動と太極柔力球の指導

☆講師 今野 ゆかり 氏 宮城県健康管理士会 副理事長

                (リフレクソロジスト、 太極柔力球協会 認定指導員)

【内容】 

休憩お茶会後、ロコモ予防運動で心も体もしなやかに。外も晴れて気持ち良く、軽快な音楽に合わせて初心者の方も楽しく太極柔力球運動。

 

 

    

   物忘れ予防の3原則とは?       笑いの効能 物忘れとの関連は?   笑いが“物忘れ防止”になる訳

 

    

    体を伸ばしバランスとって!         戸外も晴れて 良いお天気に        初心者の方も楽しく太極柔力球

2023年3月 第146回公開健康講座を開催しました

日 時 2023年3月 26日(日) 午前10時~12時( 2時間 )
会 場

福祉プラザ 大広間2(仙台市青葉区五輪2丁目12-2)

参加人数 会員7名   地域住民の方 0名     計 7名
内 容

演 題  『 和室でゆったり呼吸広がるヨガ時間 』~疲れが抜けていく揺らぎと共に~
☆講師 山田 愛子 氏 宮城県健康管理士会 理事

                (心と姿勢のしなやかさをサポートするヨガコーチ)
【内容】
畳の上でゆったりと ヨガマットや座布団に身を委ねながら リラックスしていく時間。心をコントロールするヨガ、筋肉のこわばりを調整し骨配列を整えて身体の機能を改善するコンディショニング、を軸にご案内します。

  1. ヨガとは:一般的に「ポーズをとるもの」との認識が強いですが、呼吸を整え、深く自分と向き合い、心の癖に気づくという主軸があります。
  2. コンディショニングとは:「筋肉を整え身体の調子を良い状態に導く」方法で、揺らぎや摩りで筋肉の強張りを調えたり、筋肉の機能を取り戻したりします。

  3. 本講座での「ヨガを行なうときの基本的な流れ」について

    ①座り方:タオルやクッションを補助具としても可

    ②呼吸を感じる:生命のエネルギーと自分を感じながら

    ③呼吸の力を復活させる:浅い呼吸から深い呼吸に。呼吸で心身のコントロール

    ④揺らいで緊張を解く:筋肉の強張りを解く 

    ⑤小さな刺激を与えてみる:身体の正しい使い方を復活させるため 

    ⑥簡単なポーズをとってみる:骨格を安定させ、身体の気づきから自分への気づきに

    ⑦呼吸法:たくさんの呼吸法の中からその時に必要な呼吸を。より呼吸を深める

    ⑧瞑想、感謝:自分と向き合う時間。様々なものに感謝が生まれる時間。この気づきが、日々より豊かに生きるための力に!

(感想)戸外は雨でしたが、その静けさもあり ゆったりと呼吸を調え、心静かに自分と向き合う「素敵な時間」となりました。疲れがスッと抜けていきました。

 

    

ヨガとは「心のコントロール法」       座り方:骨盤を優しく立てて     「コンディショニングとは」の説明

 

    

  自分の制限を解き・身を委ねて          自分と向き合う時間          簡単なポーズをとってみる