アレルギー

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アレルギーについて説明いたします。

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アレルギーとは

近年、花粉症・アレルギー性鼻炎・じんましんをはじめ、治療が難しいアトピー性皮膚炎やぜんそくなど、アレルギー性疾患で病んでる人は国民の3人に1人といわれています。

かつて、アレルギー体質は主に遺伝の側面から考えられていました。しかしあまりにも急増しているため、戦後数十年の間に日本に起こった生活習慣や環境によって、体質そのものが変化しはじめていると指摘されています。

アレルギーという現象は、免疫反応に変化が生じ、調節機能の異常など生体に障害を起こすものをいい、「免疫反応によって引き起こされた、生体の全身性または局所性の障害」と定義づけられています。

 

アレルギー症状が起こるしくみ

アレルギーは、原因・発症の仕方、抗体の種類などによって4つに分けられていますが、最も一般的なものが、気管支ぜんそく・アトピー性皮膚炎・花粉症などを含む「Ⅰ型アレルギー」です。

このⅠ型アレルギーの症状は、体内に侵入した抗原¹⁾と抗体²⁾が結合して「抗原抗体反応」を起こすことによって生じます。アレルゲンが、肥満細胞³⁾の表面についている抗体と反応すると、肥満細胞からヒスタミンなどの化学伝達物質が放出されます。これはアレルギーを起こす刺激を伝達するもので、その作用によって色々なアレルギー症状が引き起こされます。

  • 1)抗原
    アレルゲンと呼ばれ、アレルギーを起こす物質
  • 2)抗体
    グロブリンというタンパク質で、免疫に関与することから免疫グロブリン(Ig)といい、IgE・IgG・IgM・IgA・IgDの5種類があります。
  • 3)肥満細胞
    マスト細胞ともいい、体中の組織と粘膜に分布しています。細胞内に化学伝達物質を保有しており、太ってみえるのでこの名前が付けられました。

 

アレルギー反応のメカニズム

異物が体内に侵入すると、それに反応する物質(抗体)がつくられ、異物を排除しようとするシステムが働きます。これが抗原抗体反応です。この反応が過剰に働いて、障害を与える場合があり、これをアレルギーといいます。

 
 -アレルギー反応のメカニズム-
アレルギー反応のメカニズム       

 

アレルギーマーチ

アレルギー体質の人には、年齢とともに次々と違うアレルギーを発症したり、別のアレルギーを併発したりする人も少なくないようです。こうした現象は「アレルギーマーチ」と呼ばれています。

全国の1歳~59歳までのアレルギーを患っている人のうち、7割もの人が2種類以上のアレルギーを併発しているという調査結果も報告されています。

アレルギーマーチの例としては、幼児期の食物アレルギーからアトピーを併発し、その後ぜんそくへと次第に症状が変わっていくものや、花粉症の人がほこりのアレルギーになるなど原因が変わるものなどが挙げられます。また、同時に複数のアレルギーが現れることもあり、注意が必要です。いずれにせよ、発症したら早い段階で病院へ行くことをおすすめします。

 
 -アレルギーマーチ-
アレルギーマーチ

 

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