がんの概要

がんの概要についてabout

がんとは

細胞の無秩序な増殖を新生物(腫瘍)といい、悪性の新生物を総称して「がん」といいます。がんは、上皮細胞性の「癌(癌腫)」、間質細胞性の「肉腫」、その他の造血器腫瘍や中皮腫などに分類されます。上皮細胞性のがんはがん全体の約80%を占めています。

がん発生のメカニズム

がん遺伝子とがん抑制遺伝子が関与しています。

●がん遺伝子

がん遺伝子が傷つくことによって活性化されます。細胞増殖のアクセルが踏まれたままの状態になります。

●がん抑制遺伝子

がん抑制遺伝子が傷つくことによって、不活性化されます。細胞増殖のブレーキが利かない状態になります。

がんの原因としては、男性の約半数、女性の約3割が生活習慣や感染によるものと考えられています。生活習慣の中での大きな原因は喫煙です。喫煙は肺がんをはじめさまざまながんの原因となっています。

がんの特徴

がんには3つの特徴があります。

  1. 自律性増殖・・・自律的に無制限に増殖する性質があります。
  2. 浸潤と転移・・・周囲の臓器に染み出るように広がったり(浸潤)、血液やリンパなどを通って他の臓器に移ったりします(転移)。
  3. 悪液質・・・正常な細胞が摂取しようとする栄養分をがん細胞に奪われ、がん毒素により全身倦怠感や体重減少がおこり身体が衰弱した状態になります。

良性腫瘍との違いは、良性腫瘍にも自律性増殖がありますが、浸潤や転移、悪液質を起こすことはありません。また、増殖のスピードもゆっくりで、腫瘍による圧迫で症状が現れ切除手術をする場合がありますが、再発はしません。

がん統計

厚生労働省から発表された2017年度人口動態統計によると、死因の1位は「悪性新生物」であり、死亡者数は373334人(27.9%)となっています。部位別の死亡順位は以下の通りです。

-悪性新生物の主な部位別死亡数-

全体
部位 死亡数
1位 74120
2位 大腸 50681
3位 45226
4位 34224
5位 27114
部位 死亡数
1位 53002
2位 29745
3位 大腸 27334
4位 17822
5位  17401
部位 死亡数
1位 大腸 23347
2位 21118
3位 16823
4位 15481
5位 乳房 14285

また、国立がん研究センターは、0~14歳の小児、15~39歳の思春期・若年成人を指す「AYA世代」でのがん罹患率状況を公表し、AYA世代の中でも20歳代に入ると罹患率が上昇し、30歳代では女性の罹患率が男性の2~3倍になることが分かりました。

がんの検査

がんの検査は、がんの種類や部位によって選択され、複数の検査を組み合わせて診断が行われていますので、各部位別のページをご参照ください。

がんの治療

がんの治療は、手術療法、薬物療法(抗がん剤など)、放射線療法が主な治療法です。

がんの予防

がんを予防するためには、「がん」の特徴について基礎から学び、原因・症状・検査法・治療法などの幅広い知識を得ることも大切ですが、なによりも生活習慣を改善することが大切です。

生活習慣の改善には『食事』『ストレス』『運動』『環境』等、健康に関する体系的な知識が必要です。
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